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従兄弟たちがどれぐらい来るかを考えたりしまして・・・

 
 前回のつづきです。
 
90歳の叔母の告別式に参加した後、母といったん帰宅。
そして母は18時からの通夜に備え、15時ごろ葬祭ホールへ向かいました。
俺は諸事情により「17時50分ごろまでに行けばいい」との段取りになっており、家でゴロゴロしながら通夜や葬式についてこんなことを考えていました。
「あ~どれだけ叔父さんの子どもたち(従兄弟)が来るんだろう」
と。
 


 祖母の葬式はいわゆる「家族葬」。
そんなに多くの人たちが来るわけではないという話でしたが、まぁ叔父さんの子どもたち(4人姉弟)は祖母と近しい存在ですから、遠方からでも来るだろうとは推測しました。
でも、従兄弟たちは俺と違って家庭や仕事があります。
それを考えると、
「ひょっとしたら長女や次女だけが来たりするのかなぁ」
なんてことが頭に浮かびました。
まぁ従兄弟たちに対して合わせる顔がない自分にとって、都合のいい考えといいますか。
4人姉弟がそれぞれの旦那さんや、子どもたちを連れてきたら相当な人数になります。
そういう方々と親族控え室で「結婚もしていない」 「まともに仕事もしていない」俺が向き合うのは相当な苦痛であることは、すでに分かりきっていました。
 
 で、こういう日が来ることは、6年ほど近く前から考えていました。
覚えている方はいないでしょうが、こういった記事です。
祖母が数年以内に亡くなることを想像してから、もう6年・・・。
結局、俺はこの間に従兄弟たちに対して正々堂々と顔向けできるような生き方をしてきませんでした。
そしてついにこのときがやってきてしまったというわけです。
 
 というわけで、この後は「実際に従兄弟たちと会ってどうなったか」を、ありのままに書きます。
ブログを長いこと書き続けていたゆえに書ける真実。
そこには、俺の想像の上をゆく世界がありました。
 
次回につづく

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