そういえばきょうはバレンタインデーですね。
日曜日ということで、余計な期待をせずに済んで喜んでいる男子もこの世の中のどこかにいるような気がします。
平日で学校とかがあれば、「もしかしたら・・・」なんてどうしても期待してしまいますからね。
ブ男でモテなかった自分でも、数十年前まではバレンタインデーに希望を抱いていたくらいですし（笑。
いままで４０年近く生きてきましたが、自分が義理チョコを除いてもらったチョコは２個。
１個目は小学校低学年のときで、同じ児童館で通っていた同級生の女の子から。
２個目は３０代で彼女がいたとき。
彼女からもらったときは、当然ホワイトデーにお返しをしましたが、問題は１個目のとき。
当時、チョコをもらえるなんてまったく期待をしていなかっただけに、もらえたときは非常にビックリしたことをよく覚えています。
子どもながらにすごく嬉しかったですね。
だから貰った直後は「ホワイトデーにお返ししなきゃ」と考えたのですが、当時、いまよりアホだった自分はいつしか面倒くさくなってしまい・・・結局お返しをしませんでした。
正直、子どもだとはいえ最低だと思うし、このことを考えると未だに心が痛んでなりません。
少ないお小遣いの中から自分のためにチョコを買って渡してくれたのに・・・。
これ、当たり前のことですが、女の子のほうから催促するわけにはいかなかったから、このときの女の子の心情を考えるとやるせなくなりますね。
子どもながらにそれなりに期待していたんだろうなぁと思うから。
だから、もしもタイムマシンがあって過去に戻れるとしたら、このときチョコをくれた女の子にお返しをしたいです。
もちろん、今の自分が女の子に近づいたら怖がられて通報される＝事件になることは確定なので、小学生の自分に渡して、その子にお返しすることになるでしょうが・・・。
ただ、小学生の自分になんて言って渡すかが問題です。
「お前の３０年後の姿だ」なんて説明した場合、理解したら未来が闇に覆われるでしょうからね。
「ぼく、こんな汚いおっさんになるのか」って。
ま、アホだからそもそも理解出来ないでしょうけど（笑。
もういまとなってはすっかり関係なくなったバレンタインデーですが、この日が来るとどうしても３０年前のことを思いだしてしまいます。
まぁ、思い出したところでどうすることも出来ないのですけどね・・・。
やるべきことはやれる時にやっておかねば後悔に繋がるのだと、今さらながら反省した次第です。
[2回]
PR
