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数ヵ月前のことですが、テレビにて美和明宏さんを見ました。
銭湯の番台に立ち、豊富な経験から得てきた人生訓を若いおじょうさんたちに聞かせていたのですが、その中で非常に印象に残った話がありました。
それは「人付き合いは腹○分が大事」だというお話。
ちなみに皆さんは腹何分だと思いますが?
美輪さんの答えは「腹六分」でした。
このとき聞いた細かい説明は正直忘れてしまいました。
でも、今になって改めて人付き合いについて考えてみると、これはごもっともというかその通りだなと実感するのです。
半分よりも+1ていどなら本心を出しても許されると。
この+1ぐらいが、波風を起こさずに周りと上手に人間関係を築ける範囲のような気がします。
ちなみに最初にこの話を聞いたとき、自分はごはんと同じで「腹八分」だと思いました。
そして人生においても「腹八分」という感じで本心を半分から+3も出しながら生きているわけですが、これが人生を失敗した原因かなと感じています(笑。
美輪さんの言うとおり許されるのは六分までで、七分や八分を出していたら周りとはどうしたってぶつかるわけで・・・。
実際に仕事で成功している友人たちの言動を思い浮かべると、腹六分でやっていると思います。
どんなにクソ上司がいて不満があろうとも社内ではそれを決して言わず、話すなら仕事と関係のない自分だけに話すとか(笑。
敵というのは身内にいるから、こういうことも処世術として大事なのですよね。
そんな風に考えると、この本心を十分さらけ出しているブログは非常に危険なもの。
友人たちに見られたら絶縁されるかも知れません。
でも、「自分はこう感じた」というのは事実で、そこに嘘偽りはないし、どうしても抑えきれずに書きたくなるのだからしょうがありません。
だから今後も本心を全開にして叫び続けようと思います。
その結果・・・・・・何もかも無くしても本望です。
美輪さんの良い話を聞いても活かせない人間ですいません。
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