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STAP細胞問題。
昨日、理研の会見を生中継で見ましたが、ド素人の自分にはチンプンカンプン。
結局、その後のニュースなどで噛み砕いている説明を聞いて、ようやく分かりました(笑。
理研も調査の途中とはいえ、もっとバカにでも分かるようにシンプルに説明してほしいものです。
結論から言えば、
「論文に流用が見られ、不適切な部分があった」
「現在も調査中で、今の時点で不正かどうかの判断は出来ない」
ということでSTAP細胞の真偽については謎のまま。
小保方さんも書面でコメントを発表するにとどまり、公の場に姿を表すのは、全ての調査が終了した後になるようです。
この一件で個人的に凄い気になったのは小保方さんに対する、上の人間の発言。
「未熟な研究者が・・・」
という言葉は、小保方さんだけに責任を押し付けようとしている風に見受けられました。
要は「あの娘が色々と間違えまして・・・」という感じ。
自分の邪推かもしれませんが。
ただ、マスコミはこんな甘い発言を許すわけはなく、
「未熟だというなら、なぜ小保方さんをユニットリーダーにしたのか?」
「ネイチャーに論文を提出する前、理研のチェックが入っているのになぜこんなことになるのか?」
といった誰もが思う指摘をぶつけて、それに対する理研の回答が、また何とも微妙。
何か裏があるんじゃないかと思わせるような感じでした。
実際に今の状況を考えると、小保方さんはスケープゴート(生け贄)のように見受けられます。
誰かの力で操られ表舞台に立ち、何か問題が怒れば彼女のせいにされる。
今後の調査次第でどうなるかは分かりませんが、下手をしたら全ては「小保方さんの人為的なミス」ということで片づけられてしまうような雰囲気に思えるのは、自分がド素人だからでしょうか。
というか、このご時世、研究者も大変みたいですね。
無限にお金があるわけではないから、決められた期間内に結果を出さないと研究が打ち切られてしまうとのこと。
もしかしたら、論文にいくつもある不備というのは、そういう事態を避けようとして焦る気持ちから生まれているのではないかと・・・そう考えれば、かなり合点がいきます。
ともかく現時点では何とも言えません。
STAP細胞を発表したときの小保方さんのハツラツとした表情や、「若返りが可能になるかもしれない」といった発言を聞くと信じてあげたい気持ちは強くあります。
しかし、最近は外見や普段の生活態度だけでは分からないというニュースをよく見るのも事実。
普段温厚な少年が女子を殺す。
外見はそれっぽい雰囲気を醸し出していた全聾の作曲家が大嘘つき(笑。
いや、ほんとに見た目だけでは分からないから怖いのです。
仮に昔は良い人だったとしても、月日が経てば人は変わってしまいますからね。
現時点でその人がどうなっているかなんて、本人以外には分からないのです。
自分がやっていることは正しいと思い込んだときの人間の演技力は、大衆を簡単に騙します。
佐村河内のことにしたって、新垣さんの告発がなければ、あと10年ぐらい騙され続けて、奴が世界進出を果たした可能性も十分にあったわけですから、こわい、こわい。
もし、小保方さんもそういう人だったとしたら・・・・・・。
考えたくはないですが、頭の片隅にはそういう可能性も含めていたほうが精神的ショックは減るでしょう。
ま、なんだかんだいっても、第三者機関が無事にSTAP細胞を作れたら問題は解決なわけです。
「論文はちょっとしたミスだった」で済むし、またきっとマスコミは「リケジョ!」「割烹着!」「小保方さん万歳!」と持ち上げるのでしょう(笑。
しかし、STAP細胞が作れなかったり、不正があったりした場合、小保方さんは「イケジョ」(生け贄女子)に・・・・・・。
残酷なようですが、結果を出さなければ研究者としての未来が断たれてしまうことは明白ですから。
STAP細胞は本当にこの世に存在するのか。
それとも幻だったのか。
人々に夢を与えておいて、それが嘘だったら罪は非常に重いと考えます。
全ての謎が解明されたら、また記事を書きます。
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