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何をもって幸せとするのか?

あるタレントさんのブログで妊娠を発表後、身の危険を感じるような書き込みが増えて怖くなったため、コメント欄を会員限定にしたとのニュースがありました。

もちろん、そういう書き込みをすることは絶対にいけないことで、とても認められるような行為ではありません。

ですが、自分は書き込まずにはいられない人間の気持ちも少しは分かるのです。

いくら子どもを望んで不妊治療をしていても、子どもを授かれない方が抱えている日々のストレスは計り知れないものがあると思うから・・・。

そういう方々がテレビで幸せそうに妊娠のことを話しているタレントをみたら、怒りの矛先がそっちに向いてしまうのも必然のような気がします。

もちろん、それとはまったく関係ない方々もいるはずです。

他人の幸せそうな姿が許せないといった・・・。

 

 

世の中にはある人にとっては簡単なことでも、もう一方にとってはとても難しいこともあります。

うまくいく側は影で努力をしていることも多々ありますが、それだけでは割り切れない想いというのもあったりしますし。

簡単に諦められるようなことなら別ですが、例えば妊娠なら両親や義理の両親も巻き込む問題。

中には嫁をこきおろすような人間もいるようで、そういう話を聞くと胸が痛みます。

子どもを産むことが女性の幸せだと押し付けられて、そこから逃げらない人の苦悩は想像もできません。

 

 

・・・ただ、そういう想いを抱えていたとしても、うまくいっている人を責めて得られるものは何もありません。

他人は他人、自分は自分と割り切る必要性があると思います。

「あの人に彼女が出来た!」と騒ぐ自分ですが(笑)、ある程度は割り切ってもいるのです。

現時点では。

 

 

このあと数年も経てば、「結婚しておけばよかった・・・」と泣きながら日本酒を片手に浴びるように飲んでいるかも知れません。

でも、出来ないことは仕方ないし、人それぞれの幸せの形があるはず。

 

 

自分が言うと説得力はないですけど、別に結婚しなくても、子どもがいなくても幸せになる方法はいくらでもあると思うのですよね。

仮にそれが社会の評価軸から外れていることでも関係はありません。

自分で幸せと感じられれば、それで十分でしょう。

 

 

つまり、幸せそうな人を見ても、ちょっかいを出すなんて無粋なことはやめましょうという話です。

というか、傍からみたら幸せそうでも、その人はそれに見合った苦労も背負っています。

「何かを得れば何かを失う」ものですから。

 

 

人のことを妬んでも得られるものはありません。

自分が幸せになれるものを探しにいきましょう。


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