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只々 石として

きょうは最初、夕方ぐらいに記事をUPしようと思いました。

でも、よく考えてみれば夕方以降は皆さんテレビを見るのに忙しいはず。

かくいう自分も忙しいため(笑)、早めに更新します。

 

 

2014年は自然災害や事故のニュースにより、ずいぶんと「死」について考えさせられた年でした。

4月に起きた韓国旅客船セウォル号の事故。

8月に起きた広島土砂災害。

9月に起きた御嶽山の噴火。

危険ドラッグを吸引、または酒を飲んで車を運転し人を跳ね飛ばしたアホもいましたね。

これらのニュースを見た自分は、家族の帰りがいつもより少し遅いだけでも心配したものです。

ほんと、何も悪いこともしていないのに「死」というものはある日突然降りかかってくるものだと思い知らされましたから。

 

 

そして、自分自身も先の見通しが立たないことや無職生活が2年以上経ったこともあり、一時期、死にたくなったりもしました。

これは全て自分のせいですが・・・今までの人生の中で感じたことのない衝動に襲われたとき、

「ああ・・・なんかどうでもよくなって自殺する人の気持ちが分かる」

と本気で思ったのです。

更に、自然災害や事故で亡くなられた人の中に若い子たちがいたことを知ると、そういう気持ちはますます強くなり・・・

「なんでこんなしょうもない俺が生きているのに、この子たちが死ななければならないのだろう」

と考え、ある時期、精神的にかなり参っていたのですが・・・・・・。

 

 

しかし、そういう考えから自分を救ってくれたのが、このブログを見てくれている皆さんでした。

温かいコメントや励ましのアドバイスをいただき、そこで気づかせてもらったのです。

それは「あまり深く考えても仕方がないということ」に。

 

 

結局、世の中は答えがあるようでないもの。

こんな自分が生きていられることに深い意味はなく、生きていられるなら生き続けるべきで、後は単純に自分が出来る事していくしかないということなのでしょう。

自分の存在が「石」だとするなら、どこの道端や野原に置かれて場所なんて気にせず、ただ石で有り続けるだけということだけです。

「花」でなかったことを嘆かずに。

 

 

そんなわけでこれからもこんな感じでやっていこうと思います。

いつ来るのか分からない死に怯えたりするよりは、ひたすら自分が出来ることをしていこうかと。

むろん、少しでも上を目指せればいいですが、まぁそうならなくてもそれはそれで。

とにかく、あまり深く考えすぎないように気をつけます。

というわけで、皆様には大変お世話になりました。

良い年越しを・・・・・・。

ちなみに元日から更新予定ですが、正月とは無縁の記事を書くと思います(笑。

来年もよろしくお願いいたします。


kanimiso家の大晦日の夕食はお寿司。
大変おいしゅうございました。




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