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ビックリしました?
タイトルを信じた方がいたら申し訳ありません。
エープリルフールでした。
ま、誰も信じてはいないと思いますけど(笑。
本日はエープリルフールにまつわる話を・・・。
今から10年以上前の話です。
いつも見ていたあるHPの管理人さんが4月1日に、
「この度結婚しました」
「式は親族だけで済ます予定で、二次会は○○にて(詳細な住所も書かれていた)行います」
「参加をご希望の方はコチラの携帯までメールを・・・」
このような記事を書いていました。
4月1日ということもあり、最初は「ん?」とも思いましたが、「結婚」です。
色々と細かいことまで書いているし、これで嘘はありえないだろうと信じました。
HPを見るだけで交流はありませんでしたが、「ああ、本当によかった」と思ったのです。
しかし後日、再びHPを見に行くと、それはエープリルフールとのこと。
どうやらそのHPでは毎年4月1日には嘘の記事を書いていたようで、結婚の話もそのつもりで書いたらしいのですが、自分が真っ先に思ったのは、
「エープリルフールでも「結婚した」という嘘は如何なものか」
でした。
実際このとき、自分以外にも不快に思った方々はいて、苦情のメールが管理人さんに届いたようです。
この1件以降、ほかの方でも同じようにエープリルフールに「結婚した」という嘘の記事を見かけることもありましたが、その度に微妙な気持ちに。
なんでこんな気持ちになるのだろうと考えてはみたものの答えはでなかったのですが、先日、閃きました。
要は「結婚した」という話題は軽々しく扱っていいものじゃないからかと。
「○○さんが死んだ」とかと同様に。
本当に「起こったとき」にしか話してはいけない事柄を嘘で言うから、自分みたいに不快感を受ける人間も出るのかなと思ったのです。
ま、この「嘘をついていいライン」は人によって異なり、千差万別。
冠婚葬祭関連の嘘でも気にしない人もいるでしょう。
でも、自分からするとやはり「なし」なのです。
だって中には心の底から祝福してくれる方々もいると思うから。
それが「嘘でした」となったら、お互いに空しい気持ちになりません?
こうなるのも結局、根本の話が重すぎるから起こると思うのですよね。
こういうことを言いだせば、「じゃあとにかく嘘をつかなければいい」という人もいるでしょうが、それだとまた芸がないというか、面白みに欠けます。
年に1回ぐらいはこういう日があってもいいと思うので、嘘をつくなら、良い意味で驚くような嘘をつきたいものですね。
そういう観点からみれば自分の嘘に驚きはないので0点。
来年はもう少し面白いことを書けるように頑張ります。
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