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10日ほど前の話。
いつものようにグダグダしながらネットを見てまわっていると、あるまとめ系サイトへ辿りつきました。
そして普通に記事を読んでいくと、途中で外国人の生首がゴロゴロ転がっている画像を発見。
・・・モザイクなしです。
いわば戦争関連の記事だったので、そういう画像があることも想定した上でサイトを見るべきだったのかも知れません。
でも、普通のサイトなら「グロ画像アリ」 「閲覧注意」など事前に知らせてくれるもの。
その上でコチラが見る・見ないという選択するなら納得も出来ますが、自分としては騙されたような感覚すらあったので、画像を見た後は非常に気分が悪かったです。
なんというか拭いきれない闇を見せられたような・・・。
C Gなどではない「本物の人の死」に関する画像は滅多に目にすることがない分だけ、尋常じゃないインパクトがあると痛感させられた出来事でした。
そんな思いをした自分がきょう目にしたニュース。
<「イスラム国」人質>遺体画像授業で見せる 栃木の中学校
これは絶対にダメだと思います。
まぁ、教諭の方は「非人道的な行為をしないでほしいとの思いで見せた」とのことですが・・・
でもそれは画像を見せなくても十分に教えられるはず。
だから単に教諭が「見せたい」だけだった気がしてなりません。
事前に「見なくてもいい」 「見ても大丈夫か」と確認していたとしても、その場で急に言われたら、よく考えずに興味本位で見てしまう子もいると思うし。
あと、みんなと一緒なら大丈夫そうとか・・・。
要は冷静な判断が難しい場面で、そういう確認していることも卑怯なような気がします。
そもそも学校の先生であれば、遺体画像を見せたら子どもたちがどれぐらいショックを受けるか分かりそうなものなのですけどね。
大人でもあんな画像を見せられた場合、この手の耐性が無い人にとってはトラウマになります。
というか、昨今の教育現場でこんなことをしたら問題になると分かっていないのが本当に不思議。
アホの自分でも分かっているのに、先生がこれでは・・・。
例え深い考えがあってのことだったにしても、もっと基本的な部分から気を付けるべきです。
ちなみに自分は湯川さんや後藤さんの遺体画像は見ていません。
モザイクなしの画像なんて見たら、その残像が焼き付いて夢に出てくると思いますし。
実際、生首がゴロゴロしている画像を見た後は夢にそのイメージが出てきて、起きた後もしばらく憂鬱な気分になりましたしね・・・。
40年ちかく生きたおっさんでもショックを受ける遺体画像。
まだ清らかな少年少女たちに直接見せるものではないと思います。
何となく見てしまったものでも、インパクトが強ければずっと記憶に焼き付けられてしまうわけですから。
先生に限らず、世の中全体で気をつけていかねばいけないと思います。
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