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見た目からは想像できない深い闇を抱えている

 

 

和歌山小5刺殺・奇声、河川敷でなた…高2で挫折、奇行に

 

 

和歌山で起きた小5刺殺事件。

犯人とされている人物はまだ容疑を全面否認しているとのことなので何とも言えない部分がありますが、自分が気になったのは容疑者の日常生活での奇行。

単なる素人ですが、同じ無職という立場のため彼がそういうことをしていた理由も何となく分かるような気がするのです。

 

 

自分の場合は年齢も年齢だし夢に破れたということもあり、ある程度は人生に諦めがついています。

現状が「非常にまずい」という認識はありますが、もうこの歳になると「なるようにしかならない」という感じで。

あと、こうしてブログを書いたり、ゲームをしたりと多少はストレス解消もしています。

現実逃避と言われればそれまでですが・・・(笑。

だから今も何とか犯罪を起こさずに日常生活を送れているわけです。

 

 

でも、彼の場合、ニュースなどで聞いた同級生や知り合いの声を聞くと、自分とは比べものにならないようなストレスと毎日戦っていたのではないかと思わされる節があります。

小~中学校時代は明るくて人気者。

勉強も出来てスポーツも出来る。

特におかしな点も見当たらなかったと語る同級生たち。

でも、高校受験に失敗して大きな挫折を味わった後はひきこもりに。

そして、高校を中退。

子供のころ出来るタイプであった分だけ、落ちてしまうと辛かったのだろうと推測できます。

 

 

そして、彼は現在22歳。

「引きこもり」のままこの年齢に成ってしまったという現実を抱えながら、周りの同級生を見渡せば大学生だったり仕事をしていたりと充実した日々を送っているという事実は、若い分だけプレッシャーも凄まじいものがあったのではないかと思います。

自分ぐらいの年齢なら「他人は他人」と流すことも出来ますけど、彼にとっては・・・。

生活の心配をしないで生きていけるとしても、それだけで日々を過ごしていくのは難しいのですよね。

やはり人間、何かしらやることがないと生きている意味すら見失うモノなので。

 

 

そんな「少し突っつけば破裂しそうな精神状態」だったと思われる彼。

小学校時代に通っていた剣道教室にOBとして通いそこで被害者の少年と接点があり、一部の報道ではそこで少年が彼に対して何かを言ってトラブルの素になった可能性もあるとも言われています。

もし、これが事実だとしたら、確かに今回のような事件につながってもおかしくないかと。

むろん、何を言われたとしても殺すなんて絶対にやってはいけないことですが・・・。

ただ、普通の生活が送っている人には考えられない程、無職やニートが抱えている心の闇は深いのです。

こればかりは実際に同じ立場になってみないと・・・まず分からないでしょうね。

 

 

と、そんなわけで、ご近所に無職やニートがいたとしても、気安く接触しないことをオススメします。

本当に危ないから。

子どもにバカにされた程度でキレるなんて「大人気なさ過ぎる」と思うでしょうが、心の余裕がないから論理よりも感情が真っ先に来るのです。

そしてそれは抑えきれないものなので、後先を考えずに行動してしまうと・・・・・・。

 

 

 

無職やニートがまとっている雰囲気は独特なものがありますが、心の中にはそれ以上に独特な「何か」があったりします。

それこそ他所の家の人には分からないような事情も。

くれぐれもご注意ください。


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