おとといの夜、Mさん(60代)から電話が。
出てみると母親が危篤とのことで、4日ほど仕事を休むとのことでした。
そのため、「休みのkanimisoくんに社長から『出勤してくれないか』と連絡がいく可能性があるからよろしく」ということだったので素直に了承。
こういう場合はお互い様でどうしようもないですからね
自分もいつこの手の出来事が発生するか分かりませんし。
しかし、予想に反してそのMさんが休む1日目は連絡なし。
「自分がパートだから遠慮したのかな」と思いましたが、まぁ社員たちに頼んで何とか都合をつけたのだろうと判断し、翌日家で過ごしていると夕方社長から電話がきました。
「Mさんの身内に不幸があったので出勤してくれないか?」とのこと。
事前にMさんから聞いて心の準備が出来ていたこともあり、Mさんが休みの間は代わりに出勤することになりました。
そしてきょう。
はじめての1人勤務をやってきました。
最初はどうなるかと思って臨みましたが、意外とやってみると何とかなるものですね。
仕事上での大きなトラブルはなく、先ほど勤務が終わりました。
ただ、初の1人勤務で神経が張りつめていたのか、作業中に鼻血が噴出。
ティッシュを鼻の中につめてもすぐにティッシュが赤く染まるような勢いの鼻血。
「人間の体はストレスやプレッシャーにこんなに分かりやすく反応するもんなんだ」と、思いながらティッシュを繰り返し鼻に詰めて作業を続行しました。
誰かと一緒だったら「エロいことでも考えてたんじゃないの?」とか言われるところだったので、1人で幸いでした(笑。
と、こうしてようやく独り立ち出来るようになったのですが、今思うのはこんなクソみたいな俺でも、居れば何かしらの役に立つということでした。
仮にどんなに仕事が出来る人であっても、同じ時間帯に二つの職場にいることは出来ません。
最近放送されているセコムのCMのヒーローが言っているように。
これを思うと、1人の力は小さいとはいえ、居るかいないかだけで天地ほどの差があると改めて思いました。
能力も大事ですが、まずは人手がなければ本当に何も出来ないものだと。
募集をしてもなかなか人が集まらない今の職場。
しばらくの間、こういうことがあると良いように利用されるかもしれませんが、必要とされているだけありがたいと思いつつ真面目に働かさせてもらう所存です。
[9回]
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