週に数回、短時間のパートを始めてから初対面の人によく聞かれることがあります。
「他に仕事は？」
最初のうちは特に気にせず、「いえ、何もしていません」と答えていました。
でも、この回答が相手としては予想外だったのか、
「え？ああ、そうなんですか・・・」
言葉に詰まる方が多く。
つまり、向こうとしては「週数回の短時間だから、生活のために他にバイトをしているんでしょ？」という前提で聞いているわけなんですね。
年齢も年齢なだけに。
で、それに対して「何もしていません」と答える自分。
他人からしたら「普段なにやっているんだろう・・・」と見られていることに、ここに来てようやく気づきました（笑。
というわけで最近はこういう質問が来たら、「あ、ネットの方でいろいろと・・・」と言葉を濁してごまかしております。
こう言えば「何もしていない」よりは丸く収まりますから。
とはいえ、久々に社会復帰して改めて感じました。
みんな「仕事をしていて当たり前」の前提で生きているのだなと。
更に言えば、大人ならフルタイムで週５～６働くのが常識。
自分のような人間からすればずいぶんと生きづらい時代ですが、まぁ「そういうもの」だからどうしようもないのでしょうね。
ちなみにきのうは会社の高齢の偉い方に初めて挨拶して「学生さん？」と言われました。
これを聞いて、今の自分の働き方は学生レベルなんだと思うと同時に、いかに見た目から苦労していない感じが出ているのか分かりました。（笑。
もうちょっと年齢に見合う貫録が身に付くように頑張ります。
[7回]
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