きょうでバイトを始めてから１年が経ちました。
去年、面接の連絡を待っていたときにしていた冷蔵庫の霜取り
この時期が来ると思いだしてやらずにはいられませんｗ
電話応募時、社長から「一応面接しますから」なんて言われて始まった現在のバイト（笑。
当初はここまで続くとは思っていませんでした。
「こんな対応ならブラック会社の可能性がある！ヤバかったら速攻で逃げるぞ！」なんて息巻いていたぐらい。
ですが、社長をはじめ会社の人間は一般常識を持ち合わせた方ばかり。
先の「一応面接しますから」というのも、いま思えば社長が激務による疲れにより頭が回っていなかったのだと思います。
悪気はまったくないけど、ついポロっと言ってしまったというか。
実際、１年経っても暴言の類は言われたことは一切ありません。
前の会社の最後の方では暴言を浴び続けていただけに、自分にとっては楽園のようなものでした。
１年経った今、バイトを始めた当初のことを振り返ると、真っ先に思い浮かぶのは「仕事勘」をすっかり失っていたこと。
（こういう言葉は存在しないのかもしれませんが、スポーツにおける「試合勘」のようなものだと思っていただければ）。
普段、外に買い物に行くことなどが練習であるとするなら、仕事をするのは試合のようなもので、それが５年ぶりとなれば・・・
ちょっとした作業でも翌日は体が激しい筋肉痛になったり、人との会話の距離感がなかなかつかめなかったりと体と心の両方で苦労しました。
その中で特に苦労したのは、年下や同年代と思われる男性社員との距離感。
女性は若い娘も年配の方も比較的フレンドリーなのですが（これはなぜそうなのか後で別な理由が分かりました、それは後日）、男性の場合は・・・。
その当時も書きましたが、相手から「なんでバイトなんてやってんの？」というオーラを感じていました。
まぁ、これは自分の被害妄想も入っていたのだとは思います（笑。
でもこの当時はこれが本当にきつかったです。
といっても、こうなったのは紛れもなく自分の所為。
「４０代フリーターという現実を受け止めていくしかない」と気付かされてからは、だいぶ楽になりました。
というか、落ち着いて考えればそもそも自分のことなんて、たいして誰も気にしていないというか（笑。
で、バイトの現状ですが・・・。
自分にとって幸運だったことの一つに「作業量が減った」ということがあります。
働き出した当初～５カ月目あたりまでは時間内に終わらない日も存在しましたが、現在はいくつかの作業がなくなったため、そういう日はほとんどなし。
全体的な作業量を数字で言うなら１００から７０くらいになりました。
そして慣れたことにより、自分の作業スピードも大幅にアップしているのでますます楽になるという流れです。
とはいえ、作業量が減るということは店が暇だということ。
それだと「閉店」の可能性も出てくるので・・・そんなに手放しで喜べないというところです。
これが前の会社だったら、「俺には関係ない、潰れろ潰れろｗ」なんですけどね（笑。
だから今後の希望としては、ある程度の売り上げがありつつ、自分がこなせる範囲の作業量であればいいなと願っています。
と、そんな感じでバイトは順調です。
よそ様のブログで見かけるような「金を借りて返さない」や「バックれる」という輩もいないので、人間関係にも問題なし。
ま、ブログのネタ的には残念ですが（笑。
でも実際にこういう人間が職場にいたら、だいぶ心痛が増えることを考えると現状はとても幸せなのだと思います。
あ、それとやはり１人勤務は自分の性に合っていました。
なにかあったときは全責任をかぶることになりますが、それでも他人に気を使わずに作業出来るのは大きいメリット。
また暇なときでも周りの目を気にしなくてもいいですしね。
というわけで、特に何もなければ今後もこのバイトを続けていくと思います。
一時期は今の会社で「正社員」のことも考えましたが、それだと１日１２時間、月に休みが６回ほどの生活になることが分かっています。
これを考えると、だいぶ自分には難しいかなと。
一カ月くらいなら出来るかもしれませんが・・・たぶん３か月もやればバックレてしまいそうな気がしてなりません。
更に「他人との共同作業」や「お客様の相手」もプラスされることを考えると、自分の能力で出来る範囲じゃないかという判断をしています。
だから今後の希望としては、現在のバイトで働く時間が長くなったらいいなと。
まぁ先に述べたようにそこらへんも色々とあって簡単にはいきませんが・・・・・・。
でも今後も真面目に取り組んで、そのチャンスを待ってみようと思います。
バイトを始めた当初に買ったマイ包丁
定期的に研ぎ続けていたらそれなりにすり減りましたが・・・
その分何かと学ぶことが出来たと思うと、感慨深いです
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