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この前、友人と通っている牛丼屋の話に。
友人いわく、食べにいくのはもっぱら「吉野家」。
その理由を聞くと、すき家の過酷な労働実態を知ってから吉野家にだけ行くようになったそうです。
「ブラックすぎる」と騒がれた例のイメージがあると、店に入って店員さんが働いている姿を見ているだけで辛くなってくるとのこと。
そういうことをこれまでまったく考えたことがなかった「すき家」派の自分でも、この意見には納得しました。
確かにあんな環境で働かされていると知ったらねぇ・・・。
以前、早朝のすき家に行ったとき、1人で働いている若い女性店員を見ました。
早朝にも関わらず、お客さんは10人以上。
1人で店をまわしていくのは困難な状態でしたが、その店員さんは淡々と仕事をこなしていました。
注文を受け牛丼を作って会計をして・・・・・・。
自分が同じ立場だったら泣きを入れて発狂していたと思いますが、その店員さんはけして不満を顔に出さす、只々仕事をこなすその姿に感動したのを覚えています。
会計をしてもらうときも、むしろ自分の方が何か申し訳ない気持ちになったぐらいでした。
ま、こんなこといっても店側の都合なので、あまりコチラがそういうことを気にしすぎてもいけないような気もしますけど。
ちなみに自分がすき家派になったのは、秋田にいたころに行った吉野家が微妙にまずかったから。
すき家の牛丼と食べ比べてみると、あきらかにおいしくないのです。
その頃の吉野家は、かつ丼などのメニューを増やして迷走していた時期なのもあったのかも知れませんが、同じような値段でマズイものを食べるはずもなく、それから牛丼を食べるときはすき家一択に。
仙台に帰ってきてからもそのイメージがあったままなので、牛丼はすき家で食べるか、後は自炊。
そのため、この話をしたときも「吉野家まずいじゃん」と言ったのですが、友人は「そんなに変わらないだろ」との意見。
自分としては明確な差があると思っていたのですが・・・試しに再び吉野家の牛丼を食べてみようと思い持ち帰りで買ってきて食べてみると・・・普通においしい。
どうやら秋田にいたときに行った店がまずい牛丼を作っていただけのようです(笑。
同じチェーン店でもこんなに味に差が出るのは怖いものだと実感。
やはり料理は作る人がどんなことを考えて作るかが大事なようですね。
というわけで、今後は状況に応じてすき家と吉野家の両方に牛丼を買いに行くと思いますが、味や値段にそんなに差がないなら次に気になるのは店内の雰囲気なわけで。
そういうことを考えると、やはり労働環境を整えるのはとても大事なことだと思います。
疲れきってボロボロの店員よりも、元気な店員に牛丼を提供してもらった方がおいしいのかは明白ですからね。
値下げやメニューを増やすことよりも、店員に負担がかかりすぎないようにすることが急務だと思います。
* 追記
実は数日前に記事を書いて予約投稿していた記事なのですが、先ほどテレビで10月からすき家の6割の店舗が深夜営業を中止したというニュースを見ました。
少し不便になりますが、やはりワンオペ(1人で店をまわす)は無理だったようですね。
ま、止むを得ない対応だと思います。
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