２週間ほど前、朝のワイドショーでこの「ハト男」をはじめて見ました。
周りから「エサやりをやめて」と言われても絶対にそれには応じず、取材をしようとするリポーターには水をかけてくるハト男。
ゴミ屋敷の住人と同じようなタイプの人間で、話し合いなどは無理だと分かりました。
つまり個人では「対応のしようがない」ということで、自分はこの後に行政指導か何かあって強制的にこの一件は終わると思っていました。
でも、きょうになって再びハト男を見てみたら・・・、市の職員が男の家に行って呼びかけても、居留守をつかわれてしまうと何も出来ない事実を知り大変驚いております。
３０分ぐらい呼びかけても出てこないにしても、敷地内には勝手に入ってはいけないとのこと。
市の職員だからやむを得ない部分もあるとはいえ、ずいぶんと無力なものですね。
で、このハト男。
テレビ局のリポーターには水をかけたりするなどの攻撃をしてくるのですが、市の職員には手を出しません。
ハト男の知人いわく、「生活保護をもらっていて、市の職員に手を出すと受給出来なくなるかもしれないから」ということですが・・・この生活保護をもらっているのに他人に迷惑をかけるほどのエサやりをしていると考えると、いますぐにでももっと本腰入れてこのハト男対策をしなければならないと思います。
というか、このハト男、メッチャ元気なんですよ（笑。
バケツを持ってリポーターに水を浴びせにくるときのダッシュとかすごいです。
精神的に病んでいて働けない事情はあるのかもしれませんが、あれだけ元気なのに生活保護を受けているというのは、マジでもっと大きな問題として取り上げられそうな気がしてなりません。
まぁ、自分はこのハト男に一つだけ共感できる部分があります。
それは「もう動物しかすがる相手がいない」という部分。
もう人生がどうなったっていいみたいな感じになって、友人たちとも疎遠になってしまうと、後は動物しかないのですよね。
俺もこんな生活を送るようになってから動物好き度が増したので、その部分は非常に分かります。
動物は肩書きや見た目では判断しませんからね（笑
ただ、だからといって他人に迷惑をかけるのは論外。
ちょこっと愛でる程度で楽しめば誰も不幸にはならないだけに、このハト男はなんとも哀れだと思います。
近隣住人のためにも、早急な対策が行われることを望みます。
[4回]
PR
