前途のある若者たちがこんなことで亡くなってしまうとは・・・。

親御さんたちの心中を察すると、あまりにもやるせないものがあります。

スキーに行くと思って見送ったのが、まさか最後の別れになるとは誰も思いませんからね。

ほんとうに人生は何が起きるか分かりません。

　それにしてもバス会社の運営の杜撰さには呆れますね。

２０１２年に「関越自動車道高速バス居眠り運転事故」というとんでもない悲惨な事故がありました。

それ以降、運転手の健康状態などは厳しくチェックされるようになったはずなのに、健康診断を受けさせないで運転させるって・・・。

むろん、現時点では今回の事故の原因が運転手の体調不良だとは決まっていません。

だって何かあったら大変なことになるのは分かり切っているわけですから。

実際、そんな人間が運転していたと聞かされたら遺族の怒りは倍増しますよね。

バス会社の上の人間たちは何を考えて仕事をしていたのか・・・。

単に物をピストン輸送するような感覚だったのでしょうかね。

　健康診断のこと以外にも、バスの運行や安全管理についてチラホラ問題が見えてきている今回のバス会社。

「人の命を背負っている」という認識がないまま適当な仕事をしていた分だけ、これから損害賠償などで地獄を見るでしょうね。

まぁ、いくらお金を払ったところで亡くなった人が帰ってくるわけではありませんが・・・。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。