胃がん検診。

昨年も市で行う検診に母が申し込んでくれていたのですが、それには行きませんでした。

理由は受診するための準備が面倒だったため。

「夜８時までに夕食を済ませて、朝起きたら水やお茶を飲んでいけない」というのは、自分には苦行すぎて・・・（笑。

電話でキャンセルしてしまったのです。

今年も当初は案内を読んでそのことを思いだし、キャンセルしようかなと思ったのですが・・・。

でも、自分はもう３０後半。

祖父が「がん」で亡くなっていることを踏まえれば、自分もがんになる可能性が十分にあり、受けない限りはずっと不安を抱えながら暮らしていくわけです。

となれば、やはり受診したほうがスッキリすると思い、検診に行くことにしました。

ま、暇なんだからとっとと行けばいいだけのことなんですけど。

と、覚悟を決めても、検針日前日は憂鬱に。

普段、何も考えず好きなように飲み食いしている人間にとって、この飲食制限は辛いのです。

特に「朝起きてから水分をとってはいけない」が辛くて・・・。

コーヒーやお茶など飲むことが出来れば、まだ気を紛らわせることもできるのですが、それも出来ないとなるとストレスが溜まります。

以前、県全体の胃がん検診の受診率をテレビで見たのですが「22％」ほど。

今ならこの受診率の低さも納得です。

とはいえ、辛くても我慢するしかありません。

一応、「就寝時まではお茶や水を飲んでもかまいません」というルールなので、その部分を最大限に活用しようと思い、検診当日の朝方４時までモンハンをやりながら起きていました。

いつもなら食べ物を消化するためにお腹に血がいっていますが、胃が完全にからっぽだと頭が冴えて仕方ありません。

フラフラになるまでモンハンをやりつつ、４時に寝て、６時３０分に起きる。

いつもなら無理ですが、このときは余裕で起きられました（笑。

とかく、検診を受けないことには水も飲めないし、家に居ても仕方ないので、起きて身支度を整えた後は近くのコミュニティセンターへ。

受付開始の５０分前に到着しましたが、幸いなことにセンターは空いていて、係員の人に「中でイスに座ってお待ちください」と声をかけられました。

で、自分が一番のりかとおもいましたが、２番目。

会釈をした後イスに座り、ここでもモンハンをしながら受付開始時間まで待ちました。

正直、人前で３DSをプレイすることには抵抗がありますが、このときはゲームでもしていないと暇すぎて・・・。

その後、続々と人が集まり、検査についての説明が始まりました。

生まれて初めての胃がん検診なので、知らないことだらけ。

色々と不安になりましたが、アホな自分は間違えないように必死に聞きました。

説明が終わった後は２番目なのですぐに検査着を渡され、更衣室に入って着替えようとしたのですが、このとき予想していなかったことが・・・・・・。

長くなったのでその２に続きます。

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