川崎中一男子殺害事件。

リーダー格の１８歳の少年がようやく殺害を認めたとのことですが・・・。

当初、この１８歳の少年に対して自分は「怖い不良」というイメージをもっていました。

話がまったく通じない感じのワルという感じの。

でも、中学校時代の同級生や元メンバーの話を聞くと、どうやらそういうタイプではないと分かりました。

実は単なる「嫌われ者のガキ大将」だったみたいですね。

テレビに出ている同級生や元メンバーのコメントを聞いていると、とにかく周りからの評判はかなり悪かった模様。

これだけボロカスに言われている珍しいと思うほどです。

普通は、

「そういうことをするタイプには見えなかった」

「信じられない」

とかあるじゃないですか。

でも、彼の場合はそれがほとんどありません。

まぁ、テレビもあえてそういうコメントを選んで放送しているのかもしれません。

でも、それを差し引いても、かなりの叩かれ方なのですよね。

「同級生から避けられていた」

「自分より弱いものには手をだすが強い相手には逆らわない」

「年下としか遊べない」

こういう声を聞くと、関係者や知り合いのほとんどが

「あいつならやりかねない」

と感じていたのでしょうね。

で、その予想通りだったわけです。

それにしても、この１８歳の少年もバカなことをしたもんですよ。

彼の場合、家もあり家族もいて、安心して生活できる環境はあったわけです。

いわば「帰れる場所」が。

以前、ツイッターで祖母や姉とカラオケにいったときの画像を載せたり、家族でバーベキューしている画像をUPしていたりしたことを踏まえると、良好な家族関係があったことは確か。

それなのに・・・・・・。

こんなことをしなければ、楽しい未来もありえたはず。

自業自得とはいえ、大馬鹿すぎますよ。

帰れる場所があったのに、それに気づかずに殺人をしてしまった１８歳の少年。

自分の人生を終わらせただけではなく、家族全員の人生にも消せない傷をつけたという事実を目の当たりにすると、人は１人で生きているのではなく、常に繋がっていることを忘れてはいけないのだと思い知らされます。

どんな状況においても感情をコントロール出来てこそ、人間ですね。

自分も、これ以上家族に迷惑をかけないよう肝に銘じます。

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