再び車検のときを迎えた我が愛車。

今回は７カ月前からディーラーの案内ハガキが届いていたのですが、実は４年間通っていた店から別な店に変更しようか、真剣に悩みました。

その理由はコチラの記事「期待するのをやめた」をお読みいただければ・・・。

こちらは普通にしているのに、向こうの対応に地味にキレそうになることが多かったのです。

　ということで、かなり悩んだのですが、最終的には今までの店に行くことにしました。

別な店に問い合わせてそういう特典があるかどうか確認するのも面倒だったし、向こうの対応にそんなに期待しなければ乗り越えられると判断したのです。

メールで申し込み、先日車検の日を迎えました。

　当日は予約時間ピッタリに店に到着。

ディーラーの対応には期待していなかったのでいつものように車を停めて店に入ろうしたのですが、なんと自分の到着した姿を見て営業担当者が車まで迎えに来ました。

車から降りると

と声をかけてきました。

これは今まではなかったこと。

この時点で少し向こうの対応が良くなった気がしました。

　担当者と一緒に店に入って席に座り、車検証や納税証明書を渡します。

向こうからは見積書が出され、それを確認する自分。

とりあえずこれから点検して最終的な見積もりを出し、後で電話連絡をくれるということになったのですが、ここで車を引き取りにくるタイミングについて確認すると一つ問題が。

というのも、自分が申し込んだのは木曜日で、車検は２泊３日の予定。

土曜日には引き渡しが可能になるそうなのですが、その日は陸運支局がやっていないので車検証が発行されないとのこと。

そのため土曜日に取りに来る場合は「保安基準適合証」をコチラに渡して乗れる状態にし、月曜日以降、ディーラーに車検証を取りに来るか、家までもってきてもらうかという話になりました。

メールで事前に簡単な説明はありましたが、こういうこととは理解していませんでした。

「どうなさいますか？」と聞かれ、しばし考え込む自分。

　と、ここでピン！と閃きました。

「じゃあ月曜日に取りに来ればいいじゃん」と。

こうすればディーラーも楽だし、自分も楽。

向こうとしては代車の都合もあるため５日間も貸し出したくないようなオーラを出していましたが（笑）、まぁお互いに譲歩して月曜日に取りに来るということで話がつきました。

　今回借りた代車は「ラパン」。

前回借りた「スペーシア」のときも思いましたが、やはり新しい車に乗ると今乗っている車との性能差を感じます。

少しアクセル踏み込むだけでグンと力強く加速します。

この性能を考えると走りや大きさにこだわらなければ今の時代、日常の足は軽自動車で十分だなぁと改めて思います。

このラパンも乗るのが楽しくて、ついつい１００キロほど近場を意味もなく走りました（笑。

ほんと、運転していて面白いいのです。

あ、ガソリンは使った分だけちゃんと入れて返しましたよ。

燃費はカタログにあるほど良くはありませんでした（笑

まぁあれは極限まで引き出した数値でしょうから当然ですね

　で、数日経ち、月曜日に車を取りに行きました。

車検４回目である今回かかった費用は１２万円。

ちなみにこれまでの車検でかかってきた費用は以下の通り。

1回目、6万円。
2回目、8万円。
3回目、１５万円。

７年間で4万キロ程度しか走っていませんが、やはり車を維持するにはお金がかなりかかりますね。

　支払いはクレジットカード。

２年前に車検を申し込んだときは現金で支払ったのですが、それはそのときの担当者がクレジットカード払いもあることを教えてくれなくて（苦笑。

現金払いだとまず前金を３万円払ってから・・・という規則なので地味に面倒なのです。

こういうことをきちんと教えてくれるくれないでも大きな差になるので、担当者はきちんと選択肢を提示するべきですね。

その上でこちらに選ばせてくれるというのが、優しさというかサービスだと思うから。

　と、こうして支払いは終わり車も引き取り車検は終わりましたが、今回はディーラーの対応にイライラすることはありませんでした。

最後に車の引き渡しの際も、担当者が外まで着いてきて、

「kanimiso様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします」

と一言。

この店に通って４年。

でも、ほんとうにこういうことって大事ですよね。

有ると無いでは心証がまったく違ってきますから。

　というわけで、担当者がきちんと対応してくれたおかげで問題なく終わった今回の車検。

急にサービスが良くなったような気がしましたが、それについては一つ心当たりがあります。

今まではHPから申し込んで特に接点のなかった担当者のことには触れなかったのですが、今回は担当者に直接お願いしました。

そのことにより、たぶん担当者も今までよりはコチラを大切にしようという気持ちが芽生えたかなと。

ま、車検が無事に済んで一安心しました。

あとは安全運転に努めて、大切に乗っていく所存です。