この前のこと。
台所にいると、母から「車のカギが押しても反応が悪くなった」との話が。
それを聞いてすぐに「電池」が原因だと思い、交換してあげることにしました。
家には車の電子キー(スマートキー)の電池の予備もあったので、すぐに交換は済むと考えていたのですが・・・。
母の車の電子キーを開けるのは初めて。
だいたいこの手の電子キーの開け方は一緒だと思われますが、念のためネットで検索。
間違って壊したら怖いですし。
特に俺はそういうことをやらかす男ですから(笑。
車種を打ち込んで電子キーで検索したら、すぐにメーカーのサイトが出てきて交換の仕方が載っていました。
便利な時代ですね。
んで、やり方はやはりほぼ一緒。
カギを抜いて隙間にドライバーを差し込んで、クルッと回して2つに分解するというもの。
これまで自分の車のカギの電子キーで何回もやってきたことなので、なにも難しいことはありません。
だからそのままパカッと外そうと思ったのですが・・・。
メーカーのサイトには知識として、「当て布をすると本体を傷つけません」との説明が。
これまでそんなことを考えたことも無かった俺は、「なるほどなぁ」と思いました。
がさつな性格なもんで、自分で交換する分にはこれまではちょっと傷が付くことぐらいは気にしませんでしたが、メーカーの人などが電池交換作業をする場合は当て布しないといけないのでしょうね。
昨今はわずかな傷がついただけでも、「どうしてくれるんだ!」なんてお客様もいそうですし。
と、そんなことを知ったので、今回は当て布をしてパカッとカギを2つに分解。
内部回路などに触れないようにしながら電池を取り外して電池の型番を確認。
すると「2025」。
家にあった予備の電池を確認すると、それは「2032」。
ここで、
「あり?見た目はほぼ同じだけど、型番が違う?」
と少し固まりました。
俺の中では電子キーに対応している電池は同じだと思い込んでいたのです。
で、どうするか考えました。
最初に思いついたのは、「形が同じだからこのまま使えんだろ」でした。
でも、メーカーのサイトには「必ず同一タイプ又は同等タイプの電池と交換してください」との説明が。
これを読んで不安になる自分。
念のため「2025」と「2032」の何が違うのか、これもネットで調べてみると、すぐに答えが分かりました。
厚みが2.5mmと3.2mmと違うとのこと。
また1つ勉強になりました。
そして結局どうしようかと考えましたが・・・。
自分のではなく母の電子キーです。
自分のものなら多少強引にやっても構いませんが、母のものとなるとそうもいきません。
厚みによってガタつきとか出たらやっかいなため、面倒でも「2025」の電池を買ってくることにしました。
「2032」は以前このブログを読んでくれた方から「100均でも売ってますよ」とアドバイスを頂いたこともあり、100均で買ったもの。
そのため、俺はこう考えました。
「2025は100均では売ってない型番っぽいな」と。
だからホーマックへ行き、321円で買ってきました。
家に帰りすぐに交換。
電子キーの効きを試してみると問題がなかったので、母に渡して無事に作業は終わったのですが・・・。
後日。
ふらっと100均に寄る機会があったので、それとなく電池コーナーを見てみると・・・。
なんと「2025」もしっかりと売っていました。
しかも2個入り(笑。
またアホな思い込みで200円以上の損をしてしまいました。
俺が学ばなければいけないことは、まだまだ多いようです。
[5回]
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