「Qua phone QX」というスマホが届いた日、すぐに機種変更の手続きを始めました。
ネットだけで手続き出来たこともあり、「説明書を読みながらなら自分でも出来るだろう」と思ってて作業をやりはじめましたが・・・。
付属していた「au ICカード」を型のようなものから外し、取扱説明書の図を見ながらスマホに装着。
これで電話をかけたり受けたりすることが出来ると思い、電源を入れてみるとスマホ画面上部のステータスバーには「？」のマークが。
これはau ICカードがセットされていないということを表しているそうで。
「あれ？入れる場所を間違ったか」と思い取扱説明書を再度確認。
でも確認してみると、入れる場所は間違っていないように見え・・・。そのため、「ICカードのセットしている位置がずれている」と判断。
何回か出し入れを繰り返しました。
・・・1時間後。
入れたり出したり、表裏を確認したりを繰り返しましたが、一向にICカードをスマホが認識しません。
思わず「ウソだろ、マジかよ･･･」とつぶやきたくなるような状況。
それというのも、ネットで機種変更の手続きをやってしまっているから、この時点で携帯も使えないのです。
このとき、「よく確認してから機種変更の手続きをするべきだった」とだいぶ後悔しました。
で、ここに至るまで何十回も目をこらして取扱説明書を見たりもしましたが、入れる場所は「絶対ここ！」という確信があります。
そのため、「もしかして素手でICカードを触ったから反応しなくなったのか」と考えました。
取扱説明書にも「au ICカードのIC（金属）部分には触れないでください」あり、そこを自分はやらかしてしまったのかと。
ただ、このときはこうも思いました。
「え？じゃあICカードを取り付けるのに、みんな手袋とかするってこと？」と。
それはずいぶんと面倒でありえないような気もしましたが、1時間やっても正常に動かないままの自分のスマホ。
自分が素手で触ってICカードをダメにした可能性もあるし、これは本体かICカードどちらの不具合の恐れもあるという結論に達し、近くのauショップに持って行くことにしました。
ネットで予約し、「ICカードが認識しません」という症状も伝え、翌日の13時にauショップへ。。
店に付き、中に入るとすぐに女性店員が話しかけてきたので、予約していたことを伝えると「そちらに座って少々お待ちください」とのこと。
そして待っていると、少しチャラい感じの若い男性店員がやってきました。
「あ、どうも。なにかご相談ということで予約をされていた･･･」と言ってきたので、「これこれこういうことで･･･」と症状を説明し、スマホとこれまで使っていたガラケーなどを見せると・・・、男性店員はこう言ってきました。
「あ、これ、ICカードを入れる場所が逆ですね」
これを聞いた自分は激しく動揺。
何十回も説明書の図を確認したし、こういう間違いをして店に持ち込むなんてのはもっとも恥ずかしいことゆえに、絶対にそれだけは避けたかったのです。
それゆえ、このときは「店員の方が間違っていてくれ！」と本気で祈りました（笑。
と、そんな葛藤をしていると、男性店員は店に置いてあった別なQua phone QXを持ってきました。
そしてカード挿入口カバーをパカッと外し、自分に見せてきて一言。
「あ、やっぱ逆ですね」。
この決定的な証拠を見せられたとき、自分は苦笑いをしながら男性店員に対し、「いや～まじすか、恥ずかしいです。申し訳ないです」と平謝り。
男性店員は「いやいや、イイっすよ、また何かあったら持ってきてください」といい、正常に動くようになったスマホを自分に渡し、問題は解決しました。
けっきょく、店に着いてから3分で終了したので、このときは恥ずかしさやら自分の愚かさでちょっと死にたくなりつつ、お礼をいって店を跡にしました。
これがICカードを入れる正常な場所
というわけで、故障でもなんでもなく無事にスマホが動くようになりメデタシメデタシなのですが・・・。
この件を踏まえて自分が伝えたいことはあります。
それは「au ICカードが認識しないときは、とにかく入れる場所を間違っていないか確認した方がいい」ということ。
自分は説明書の図を確認しながらやりましたが、間違いに気付いてから図を確認してみると、逆なのに「これが正しい」と思い込んでいたことと気付きました。
注意してみれば分かることなのに・・・。
そして自分のように思い込むと、店に持ち込んで赤っ恥をかくというみっともないことになります（笑。
ICカードのIC部分（金属）を素手でちょっと触った程度では基本ICカードは壊れないようですので、ICカードを差し込んでも反応しないと困っている方は、今一度気持ちを落ち着けて確認してみることを強くお勧めする次第です。
[2回]
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