以前こんな記事を書きました。
正月に友人から送られてくる「子どもの写真が載っている年賀状」がツライということを書いたのですが、またちょっと分かったことがあるので記事にしてみます。
ま、自分が独身で子どもがいないからといって、子どもが載っている年賀状を毛嫌いする人は世の中そんな多くはいないとは思います。
多くの人は何も気にせず受けとり、おめでたい気持ちになることがほとんどでしょう。
みんながみんな病んでいるわけではないですしね(笑。
普通は祝うものだと思うし、かくいう自分も昔はそうだったんです。
友人の子どもにも会ったこともあるから、むしろ「こんなに大きくなったんだ」という感じすらありました。
でも、あるとき友人の「自慢したい気持ち」というものがハッキリ見えてしまった途端、それらの感情はキレイサッパリ消えてしまったのですよねぇ・・・。
もちろん、親なら自慢したいという気持ちはあって当然だし、そこは分かります。
我が子は目に入れても痛くないほどかわいいでしょう。
ただ、それが露骨に見えすぎてしまうともうダメでした。
自分の場合、子どものことに限りませんが、こういう心境になるまでには3回ほどの決定的な自慢話を聞きました。
どういうことかというと「他人から褒められるのなら分かるけど、自分からソレいっちゃう!?」という感じのことを聞いていたのですが、あるときに心のダムが決壊(笑。
これ以上、聞き続けていたら完全に精神が崩壊してしまうと思って距離を取ることにしました。
他の事で例えるなら、自分の嫁さんを「キレイだろ?」と自慢するようなものと言えば伝わるでしょうか。
以前、テレビで美魔女の旦那が奥さんのことを自慢していましたが、正直、見ていられなかったです。
「あ、自分でいっちゃうんだwww」
と。
誤解を受けないように書きますが、他人から「奥さんキレイですね~」と言われるのはアリです。
もういくらでも言われても構いません。
でも、自分から言っちゃっているのをみると、万歳三唱しながら地獄に送ってあげたい気持ちになります。
いやね、ほんとうに自分から言ったらダメだろうと。
つまり、さりげなくやっていてくれれば、こちらかも「かわいいね」とか「よかったなぁ」とかぐらいは言います。
でも、相手から「かわいいだろ、オラ」という感じで迫って来られると、もうこっちは苦笑いでごまかすことしか出来ず・・・。
というわけで、自慢するにしてもそれがあまりに見えすぎてはダメだということ。
とはいえ、自分の場合、無職になったことも相まって自慢話を聞くことが堪えられなくなったというのもあると思いますが。
ま、自慢するなら自分よりちょっと下の人間やるぐらいのほうがいいということですね。
それぐらいならほとんどは話を聞いてくれるだろうし。
自分も露骨な自慢話じゃないなら聞いてあげられる心の広さはもっておきたいと思いますが、たぶん無理です(笑。
あ、それと年賀状に関しては事前に「不要」ということを伝えるつもりでしたが、それはやめました。
たぶん、子どもの写真を送ってくるにしても小学生のうちぐらいまででしょうから、あと数年耐えることにします。
それとこちらから2年送り返さなければ、「年賀状のやりとりをするつもりはない」という意思表示になるそうなので、友人が気づいてくれることに期待することにしました。
どういう結果になるかは、また来年以降に書いていきたいと思います。
[4回]
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