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まるたま食堂に行ってきました

 
 
 この前の平日、遠刈田温泉街にある「まるたま食堂」に行ってきました。
住所は宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉本町15
 定休日は水・木曜日、営業時間は11時~14時30分)

ここ数年間、店の前を通ることは何十回とありましたが、蔵王に行った際は必ず一度は中華亭分店に寄りラーメンを食べるのが自分の中で掟のようになっていましたので、ラーメンやざるそばなどを提供しているこのお店には入る機会がなかったのです。
でも、蔵王町ぐるっとグルメガイドにて「昭和の中華そば」の存在を知り試しに行ってみました。
 
 
 この日行ったのは13時10分ごろ。
実は3カ月ほど前にも一度まるたま食堂に行ったのですが、その日は13時50分ごろに店に到着。
「14時30分」までの営業なので大丈夫だろうと思って店に入ろうとすると、入口付近の席のイスには「本日の営業は終了しました」との案内がかけられており・・・。
このときはのれんもかかっていて入口も開いたままなので迷いましたが、店の中に誰もいなかったので引き返すことに。
と、そんな経験が以前あったため、今回は昼時を避けつつも営業しているであろうと思われる13時10分ごろに来たわけです。
「今回は大丈夫だよな」と思ってのれんをくぐってみると、店内の奥には店主さんらしきおじいさんの姿が。
そしてお客さんはゼロ。

   

 
 お昼時を外したものの、お客さんが誰もいないとは予想していなかったので、正直不安が襲ってきました(笑。
しかし既に「どうも~」なんていいながら店に入ってしまった後。
いまさら引き返すことも出来ずにそのまま席に着き、おじいさんが水を持ってきてくれたので昭和の中華そばを注文しました。

 
 
 待つ間、店内をじっくりと観察。
4人掛けと6人掛けの席があり、25人くらいは入れそうなお店です。
メニューは麺類とビールのみと至ってシンプル。
麺類は「らーめん」 「手打ちのざるそば」 「うーめん」などで、ざるそばやうーめんは山菜がプラスされたものがあるようです。
価格は550円~750円ほど。
 
 
 店の壁にはたくさんの遠刈田商店街で行われるイベントのポスターが貼られていました。

   
 
商店街にある店なので、こういうポスターを貼るのはいいと思いますが、気になったのは古いイベントのポスターもそのまま貼られているということ。
年度ごとに並べられているとかならいいのですが、あちこちに乱雑に貼られているのはどうにも落ち着きません。
余計なお世話ながら「もうちょっと整理したらいいのに・・・」なんて思いました。
 
 
 と、そんな店内の景観や、自分の他にお客さんがいないことを考えると再び不安になりました。
「ぬるいラーメンとか出されたらどうしよう」と。
が、7分ほどでおじいさんが持ってきてくれたのはこちら。

   
 
心配していたのとは真逆のアツアツのラーメンでした(笑。
具材はネギ、わかめ、メンマ、チャーシュ―とシンプル。
食べてみると、とてもアッサリしたスープです。
正に昔ながらの中華そば。
これで550円なら納得。
シンプルでバランスがとれているラーメンだと思います。
ガッツリと食事したい人にはお勧めしませんが、夕飯までの間なんかに軽く食べたい人にはちょうどいいラーメンかと。
 
 
 そんなわけでまるたま食堂の昭和の中華そばはネーミング通りのあっさりしたラーメンでした。
現代のコッテリしたラーメンや味が濃い目のラーメンに飽きている人にお勧め。
ただ、食べ終わって家に帰った後、ラーメンの画像を確認して気づいたことが一つ。
それは「グルメガイドブックにあるラーメンの画像と具材が違う」ということ。
グルメガイドブックの昭和の中華そばには、ネギ、メンマ、チャーシュ―、海苔、なるとが載っており見た目から昭和感が満載。
それに比べると、自分が食べた昭和の中華そばは少し昭和感が足りず寂しい感じがしました。
海苔の代わりに入っていると思われるわかめは、それはそれでスープに深みで出ておいしいのですけどね。
 
 
まぁ、仕入れの状況などにより具材が変更になったりすることがあるのも分かります。
でも、海苔やなるとなら今どきスーパーに行けば買えます。
コストの問題はあるとはいえ、ガイドブックにその写真を載せているならなるべく同じ具材を載せたラーメンを提供してほしいです。
ラーメンなんかは特に、具材が一つ二つ無いだけでも見た目への影響は大きいと思いますから・・・。

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