つい先日、自爆事故をやらかしたこともあり、今回自分の身に起きた不幸は一カ月後くらいに記事にしようかと思いました。
立て続けにこういうネタを書くのは、さすがの自分でも凹むのです。
しかし、「鉄は熱いうちに打て」と言います。
そんなわけできょうは、きのう自分の身に起きた不幸のことを書きピエロになろうと思います(笑。
で、何があったのかと言いますと、あたくし今度は「WAON」を紛失しました、あの電子マネーの。
気付いたのはきのうの仕事帰り。
マックスバリュに寄り買い物をする前に先にチャージをしようとしてWAONカードを探すと、いつもの場所にありません。
「あれ?サイフの別な場所に入れたか?」と中身を全て確認しましたが見つからず。
とりあえず一旦車に戻り、最後にWAONを使った日を思い出しました。
すると6月7日(水)の早朝、バイトの出勤前にセルフのガソリンスタンドで給油したことを思い出しました。
それ以降に買い物をした日はないか考えてみましたが、6月8日の午前0時台に自爆事故を起こし、その日はイエローハットにタイヤを買いに行き、その後は生協に寄っただけ。
そして6月9日は家で1日過ごしました。
となれば、やはり最後にWAONを使ったのはガソリンスタンド。
そもそもWAONを置いて使うのはガソリンスタンドだけです。
急いでそのガソリンスタンドに向かうことに。
が、行く途中でいくつか考えました。
「そもそもカードのID番号は?」
「まずは第3者が利用出来ないように紛失届を出す方が先か?」
など。
家に帰ればそのWAONを利用したレシートがあることや、まずはコールセンターに電話した方がいいと思い、先に家に戻ることにしました。
そもそもガソリンスタンドへ落し物がどうかの確認は電話でも出来ると思ったのです。
家に戻りすぐにパソコンを立ち上げ、そして保管していたWAONを使って買い物をしたレシートを確認。
すると、カードのIDは下4桁しか表示されていません。
全ての番号が記載されていると思った自分はガックリ。
しかし、ダメ元でコールセンターに電話してみました。
何かしらの手があるかもしれないと信じて。
コールセンターにはすぐ電話が繋がりました。
どういったタイプのカードが聞かれ、自分の場合は店頭にて300円で買ったものと返答。
そして担当者の方からこんな説明がありました。
「お客様の場合、作った際に名前などの個人情報を登録していればカードの利用停止や再発行が出来ます」と。
WAONのカードを作ったのは秋田にいたころで、おそらく今から8~9年以上前。
どういう手続きをしたのかまったく覚えていませんが、一縷(いちる)の望みを託して名前や生年月日を告げました
すると担当者からの返答は、「残念ながら登録されていません」とのこと。
そしてこの場合は現金を落としたのと同じ扱いになり、どうすることも出来ない・・・ということでした。
向こうの説明に納得した後、お礼を言って電話を切ると、このときにようやくなぜ個人情報を登録していなかったのか思い出しました。
というのは、当初はWAONを買ったものの全然使っていなかったのです。
チャージするとしても3千円ほど。
そのため、当時の自分は「個人情報を登録するまでもない」という判断をしたのでしょう。
そしてここに来て、これは深刻な事態であることに気付きました。
というのも、
「カードのIDも不明である上に、自分のWAONであるという証明が困難」
だというのが分かったから。
個人情報を登録していないのですから、当然といえば当然ですが・・・。
このことに気付いた後、とりあえずガソリンスタンドにWAONの落し物がないか確認の電話をしようと思いましたが、先日給油した際のレシートはすでに処分済み。
家計簿に登録した後はすぐに捨てるくせがついていまして・・・。
次にネットで電話番号を調べてかけてみましたが、「現在使われておりません・・・」でした。
そのため結局ガソリンスタンドへ行くことに。
この時点ではまだ「親切な人が届けていてくれるかもしれない・・・」という希望を持っていました。
急いでガソリンスタンドに到着し、すぐに休憩所に入るとスタッフさんが出てきました。
事情を説明すると、店員さんから「そのときのレシートはありますか?」と確認が。
しかし、レシートは処分済みのためありません。
そしてその後いくつかやりとりをしましたが、けっきょくカードは届いていないとのこと。
それを聞いた自分は諦め、スタッフさんにお礼を言ってガソリンスタンドを後にしました。
実はWAONの紛失に気付いた当初、ガソリンスタンドではもっとアレコレ確認するつもりでした。
例えば俺の後に利用したお客さんのこととか。
というのも、過去にテレビのニュースで、セルフスタンドで前の客が忘れたお金を置き引きして捕まったケースを見たことがあるから。
利用履歴や防犯カメラなどがあれば、今回の件でもそれが可能だと思ったのです。
しかし俺の場合は・・・。
当日のレシートはなし。
カードのID番号も不明。
個人情報を登録していないため、自分のWAONカードであることの証明も出来ない。
と3つの条件が揃っていることに気付き・・・。
これ以上はどうしようもないと悟ったのです。
こうしてWAONカードの紛失が確定した後に分かったことは、とにかく自分の愚かさでした。
ここ2~3年でマックスバリュ、やまや、吉野家、などで頻繁に使うようになったとはいえ、数万円入れるカードに個人情報を登録していないという馬鹿ぶり。
更に言えば、WAONにチャージ出来る金額を5万円にまで引き上げていました。
これも冷静に考えればとんでもないことです。
個人情報を登録して、何かあったときに利用停止に出来る状態にしているならまだしも・・・。
また、もう一つ悔やまれるのは、いつもと違う手順で給油を行い、WAONを置き忘れたこと。
いつもなら【 給油→WAONカードでの支払いを済ます→給油キャップを閉める 】という流れでしたが、先日はこうでした。
【 給油→給油キャップを閉める→WAONカードでの支払いを済ます 】
そしてこのときは、先に給油キャップを閉める際にこんなことが頭をよぎりました。
「あ、WAONカード忘れてしまうかな?」と。
しかし自分はすぐにこんなことを考えたのです。
「まぁ、大金を入れているWAONを忘れることはないから大丈夫だろう」と。
いま思い返すと、このことをハッキリ覚えています。
でも、いつもは給油キャップの後は運転席に戻るという行動パターンなわけで・・・。
アホの自分を過信しすぎました・・・・・・。
ちなみに紛失したWAONにチャージしていた金額は2万円ほど。
この一週間のうち、自爆事故で新品のタイヤを5万円で買うことになり、2万円のWAONカードを落としてしまった自分。
40年間生きてきた中でも、もっともハイペースでお金を失った1週間でした。
運気が悪いときというのは、マジでここまで落ちるんだと実感しています。
が、小出恵介さんの状況と比べれば屁みたいなものには変わりありません。
全6話のNHK主演ドラマや、ネット配信ドラマがお蔵入りになるような事態に比べれば、2万円の紛失なんて・・・。
とはいえ、きょうは仕事中に「2万円あったら何回マック食えたんだ・・・」とか考えてしまいブルーになりましたが(笑。
ま、こんな感じでしばらくの間は凹み続けるでしょうが、これまでの人生サイフを落としても無事だったりしたことを考えれば、今までがラッキーすぎたのだと思うことにします。
それと、二度と同じ過ちを繰り返さないよう、電子マネーのカードを作る際は個人情報を登録することを徹底し、また今後はWAONでの給油はやめます。
どれだけ気を付けていても自分の場合は忘れそうですから・・・。
今回払った授業料を今後に活かしていきます。
皆さまも日常生活におけるカードの取り扱いにはご注意ください。
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