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きょうは朝からテレビにて大塚家具の株主総会のニュースをよく見ます。
特に取り上げられているのは、母親の千代子さんが感情に任せて発言している場面。
専門家によれば、
「普通の株主総会ではまずありえないこと」
だそうです。
母親としては娘を追いつめるつもりだったのでしょうが、逆に娘を有利にしたのだから皮肉なものです。
でも、母親がああいう風に言いたくなる気持ちは何となく分かるのですよねぇ。
どうしても堪えきれないというか・・・。
とにかく相手に対する怒りに満ちているときというのは、抑えがきかないもの。
「悪いのはあっちで、自分が100%正しい!」
なんて思い込んでいるから、「みんな、私の話を聞いて!」と自信満々に語ってしまう。
でも、聞いている人達は普通の精神状態だから共感は得られない。
今回のことに関しても母親の発言の後に、「退場」 「そんな話ききたくないよ」というヤジが飛んできているのですが、それを聞いても母親はまったく引きません。
怒りでいっぱいいっぱいだから、「きいてほしいんです!」と話を続けてしまう。
でも、それが全て逆効果だったいう・・・。
これは推測ですが、今でも母親や父親は自分たちの発言や行動は正しかったと思い込んでいると思います。
結局、怒りに駆られているときは正常な判断が出来なくなりますから。
だから今回のように自分たちの情に訴える作戦(娘は難産だったなどの発言)は間違っていなかったと思っているのでしょうが、株主たちからしたら
「難産とか会社の話に関係ないだろ・・・」
なわけで。
というか、そんなしょうもない部分を突くほど、周りが見えなくなるほど父親側は熱くなっていたことを考えると、今回の敗戦は致し方ないところなのでしょう。
いや、ほんと、難産だったのは娘さんに関係ないと自分も思いますし(笑。
今回の大塚家具の騒動。
決着はつきましたが、もう家族関係の修復は難しいような気がします。
と考えれば、お互いに会社に固執せず少しでも歩みよっていれば・・・。
お金があっても、血の繋がった家族の仲が悪い人生というのは寂しいもの。
それなら貧乏でもいいから仲がいい家族でいたいと自分は思うのですが、普通の人にとって会社というものは簡単に手放したり諦めたりすることが出来るようなものではないのでしょうから、難しいところなのでしょうね。
家族の絆を失い、会社を取った久美子社長。
今後の大塚家具の進む道はいかに。
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