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にわかレビュアー増殖中

 

 去年、携帯からスマホに切り替えるときのこと。
auショップの場所を確認するためにネットで検索をしたのですが・・・。
その検索結果を見てあることに気付きました。
それは「Google のクチコミ」の存在。
 
 
 あ、以前にもGoogle のクチコミを目にしたことはありました。
例えば飲食店の検索をしたときなど。
はじめて見たときは、「いまは食べログ以外にもこんなのがあるんだ・・・」と思って、そのクチコミを読んでみたりもしました。
それゆえ、自分の中ではGoogle のクチコミというものは、基本飲食店のことについて書かれているものだと思い込んでいたのですが・・・。
いまやauショップのような店もクチコミの対象に。
そしてそれらの接客態度についての評価やクチコミを読むと、「もうどんな店や場所でも勝手に評価の対象にされてしまう時代」になったことを実感させられました。
むろん、これには多くの人のクチコミを見れて便利な面もありますが・・・。
 
 
 と、そんなGoogle のクチコミ。
読んでいると途中から気になってきたことがあります。
それは「頭の悪すぎるクチコミ」があること。
何とも的外れというか見当違いすぎるというか。
どれぐらいひどいのか例えると、
「とんこつラーメンの店に入って、『醤油ないの?味噌ないの?なんなのこの店!』と店員さんにキレ気味に聞いているお客さんのような人」と言えば分かってもらえるでしょうか。
看板やノボリにもきちんと「とんこつラーメン」と書かれているにも関わらず、それを読まず入ってきて不満を言ってくる。
ラーメン屋で食事しているとき、こういう人を見かけると、自分はマジで具合が悪くなります。
もうそのやりとりを聞いているだけで、吐きそうなほど気分がうんざりしてくるのです。
こんな客の相手をしなきゃいけない店員さんも気の毒だし、その客自身もずいぶんと頭が悪すぎて不憫というか。
 
 
 
 
 まぁ、行った店や場所について感想を書くのは自由です。
自分から見たら「え~?」と思うような意見だとしても、それはその人なりに感じたことなのでしょうから、それを止めろというつもりはありません。
ただGoogle のクチコミの場合、一つ問題が。
それは多くの人が目にする場所だということ。
これは食べログなんかでも共通していることですが・・・。
個人的なブログで書いているくらいなら読む人も限られますが、多くの人が読むであろうと思われるGoogle のクチコミ。
ここに書かれると、的外れな意見であってもそれを真に受けてしまう人もいそうで、お店や施設よっては影響が決して少なくないと思うのです。
だからお店などやる人にとっては、だいぶしんどい時代なのかなと。
 
 
 ちなみに自分がバイトしている店のGoogle のクチコミも読んでみました。
様々な意見があり勉強になったのもありましたが、やはり中には「ハァ?」としか思えないようなクチコミもありました。
店側の落ち度ではなく、自分で注文したものに文句をつけているといった類いの・・・。
それで低評価をつけられていると、なんとも理不尽な気持ちにさせられます。
バイトの自分でさえこうですから、社長や奥さんなんかはもっと大変なんだろうと考えさせれました。
 
 
 昨今はスマホをを持ちながら店に入ると、「そのお店(場所)を評価してください」などが表示される時代。
今後もどんどんにわかレビュアーたちが増えていき、それに翻弄されるお店や施設も増えていくのでしょうね・・・。
なんとも悲しい時代です・・・・・・。



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