先週の「爆報ＴＨＥフライデー」をたまたま見ていると、「この後あの俳優が・・・」みたいな展開で藤重政孝さんが出ることを知りそのまま見続けた自分。
というのも、自分は若い頃に藤重さんのシングルCDを２作ほど買いまして・・・。
当時はかっこよくてかなりブイブイ（笑）言われていたような記憶があります。
でも、気が付くといつのまにか表舞台からひっそりと消えていたような印象もある人です。
そんな藤重さんですが、今回年齢を確認してみると自分とほぼ同い年。
記憶の中では５歳ほど年上だと思っていただけに驚きました。
そして現在はなにをやっているかといえば、デパ地下で店頭販売。
正直、最初にこれを聞いた時点では「ああ・・・芸能界をやめちゃったのかな・・・」とも思ったのですが、いまはこの仕事と芸能界の２足のわらじだそうで。
しかも後でよく確認してみたら、それなりに舞台などもやっているようでした。
で、自分が今回「すげーな」と思ったのはその仕事ぶり。
「いまでは計６店舗を担当し、スタッフ採用にも携わるカリスマエリアマネジャーにまで登り詰めている」とのこと（上記リンク先から引用）
これを知り、「結局、出来る人はどこに行ってもきちんと出来るんだ」としみじみ思いました。
顔がよくても中身がダメならこんなに仕事は任されませんからね。
スタッフ採用にも関わるというのを聞いて歳に見合った仕事をしているのだと知ると、昔CDを買ったものとしては何だか嬉しくなりました（笑。
こうして藤重さんが今でも頑張ってやっていることを知れて良かったのですが、改めて実感したのは芸能界で生き残ることの難しさや、イケメンでも歳をとったら第一線にはいられなくなるということでした。
まあ、藤重さんの件に限らず、これはスポーツ選手などを見ていても、最近の自分が強く痛感することでもあります。
例えば２０代のころに日本代表になれるようなサッカー選手でも、３０過ぎればJ２やJ３にしかいられなくなるとか・・・。
もちろん、この歳までプロサッカー選手として続けていること自体、とんでもなく凄いことだとは思います。
ただ、若い頃に能力があった人でさえこうなるという事実を知ると、若いころから無能だった自分としては今後ますます厳しい戦いになっていくということが分かってしまい・・・。
ま、この手のことを嘆いても現実なので仕方ないですね。
だからこれからは自分が無能ということを理解しつつ、何とか生きていこうと思います。
能力がある人でも何でもかんでもうまくいかないということが分かった今なら、これから何があろうとも大抵のことは納得できそうですから。
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