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こんな悲劇は最後に

 
 


自分で書いておきながらなんですが、やはり極論だったと改めて思います。
というか、これを言うというのは、
「学校でいじめが起きるなら学校を無くせばいい!」
「悲惨な交通事故が起きるから、世の中から車を無くせばいい!」
みたいなものだったのかなと(苦笑。
 
 
 ただ、いま更に犠牲者が増えて痛感するのは、
「世の中には取り返しのつかないこともあるんだよなぁ」
ということ。 
絶対に許されない、決してやってはいけないことがあると。
もう、どれだけのことをしても大学生13人の命は戻ってこないわけですから。
今回の事故はその最たる例だと思います。
 
 
 だから、こういう人の命を背負って運転する人というのは、本来ならその道のプロ中のプロがやらないといけないぐらいのことのはず。
つまり、「大型バス苦手」なんていう人間が絶対に運転してはいけないのです。
「もう何があっても事故りません、任せて下さい!」というぐらいの自信や誇りを持っている人でないと。
 
 
 でも、現実はまるで違いますよね。
旅行会社は「料金が安くても安全性は決して削っていない」みたいなことを事故が起きた当初ほざいていましたが、実際にはバス会社の足元を見て法で定められた料金よりも安い料金しか支払わず、安全性より儲けることしか考えていませんでした。
そしてバス会社も人手不足などもあり、「大型バス苦手」と言っている経験不足の高齢者を運転手に任せる始末。
これじゃあ、15人が亡くなる事故が起きても何の不思議もないです。
起こるべくして起こった事故だなと改めて思います。
さぞかし遺族の怒りは日に日に増していることでしょうね。
 
 
 今回の事故を受けて今後はますます規制は強化されるのかもしれませんが、まずは徹底した安全管理や運転手の教育が最優先課題でしょう。
ただ、それを低料金が売りのバスツアーでどうやって行うのかは、かなり難しいと思いますが・・・。
でも、人手不足でやむなく経験不足の高齢のドライバーを雇って経営しているようでは、再び同じような事故が起きることは断言出来ます。
今回、犠牲になった方々の死を無駄にしないためにも、旅行・バス業界で真剣に取り組んでほしいと思います。

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