4年前、この件について自分が思っていた以上に世間から批判の声がありました。
「そこまでして(オリンピックに)出たいか」等・・・。
もちろん賛成の意見もあり、自分も「まあいいじゃん」と思っていました。
でも結果は国際陸連からNOと言われ、出場不可。
そのため自分としては「もうオリンピックは無理だし、猫さんはカンボジア人になっただけか・・・」と思っていたのですが・・・まさかその後も4年間頑張り続けていたとは思いませんでした。
自分だったら4年前に世間からアレコレ言われていた時点で、次に挑戦する気はなくなります。
いくらチャンスがあろうとも。
しかも4年後ですからね・・・。
オリンピック出場が確約されているわけでもないのに練習しつづけるというのは、ほんとうにすごいと思います。
小さい見た目に似合わず、猫さんの精神力は屈強なものですね。
むろん、今回の出場に対しても反対の声を上げる方々はいるようです。
ただ、まぁ猫さんはこれまでの4年間、1年の半分をカンボジアで過ごして練習に励み、さらにはカンボジアのランナーたちに様々な貢献もしているとのこと。
だから自分としてはここまでやってきたなら今回の出場はOKで、よく頑張られたなと思います。
ほんと、遊び半分じゃここまで出来ないですし。
そういえば猫さんは30歳を超えてからマラソンに挑戦しはじめて、ここまで来たとのこと。
能力があり根性がある人は何歳になっても何かしら成し遂げられるものなのだなぁと、ダメ人間の自分はしみじみと思い知らされます。
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