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劣等感は人を壊す

 
 
少し前、「芸能界を引退して義理の父の介護をしている」という高知東生さんのニュースを見ました。
このとき自分が見た限りではネット上のコメントは温かいものばかりで「頑張れよ!」的なものが多かったのですが・・・。
それだけに今回の逮捕のニュースを見るとガッカリしますね。
芸能界を辞めてなにやってんだよ・・・・・・という感じで。
 
 
本人が芸能界を引退しているとはいえ、高島礼子さんはまだまだ第一線で女優をやられています。
おしどり夫婦のイメージも強かっただけに、今後高島さんはかなりのイメージダウンを受けることになるでしょうね・・・。
旦那が覚せい剤の上に浮気ですからね。
かなり辛いものがあります。
 
 
今回、なぜ高知容疑者が覚せい剤に手を出したのか、少し真剣に考えてみました。
すると、すぐに「これが原因だろう」というものが思いつきました。
それは何かと言えば「劣等感」
単なる素人の推測でしかありませんが、どういうことかと言いますと・・・。
 
 
たぶん、高知さんも芸能界にデビューした以上、俳優としてもっと活躍したかったと思うのです
それこそ奥さんである高島礼子さん以上の活躍を。
しかし実際のところ、名前に関する騒動で有名になったりするだけだったり、後は高島礼子の旦那というイメージだけが先行していた気がします。
奥さんは年齢を重ねても第一線でテレビに出ていることを考えると、心の奥底ではやはり男として悔しい思いがあったのだと思います。
自分の場合は過去に仕事の上で職場の後輩に追い抜かれたことだったり、友人が家庭を持って家を買ったりしたことを思い返す度に劣等感に包まれたりしますが、これがなんとも重い感情で・・・。
自らの無能さを実感させられるようなことでもあるわけですから、半端じゃなく落ち込みます。
それこそ心全体が真っ暗になり思考も停止するような感じ。
だから絶対にいけないことではありますが、高知容疑者が覚せい剤に逃げてしまった気分も何となく分かる気もするのですよね。
 
 
それと、今年の上半期は清原さんの覚せい剤による逮捕が話題になりましたけど、これもいま思えば清原さんの中に相当な劣等感があったように思います。
野球をやってない人でも名前だけは知っているほどの知名度があるスターなのに、野球を引退した後はコーチや監督の話が一切こない。
同い年の連中には監督やコーチの話が来ているのに・・・。
これはもちろん、清原さん自身がそういうことに対する活動をしていなかったというのもあるのかもしれません。
でも本人からしたら「なんであれだけ活躍したのに、誰も話をもってこないんだ!」という悔しさがあったのではないでしょうか。
そしてそこから自分が人を指導することに向いてないという資質に気付かされ、劣等感に苛まれて覚せい剤に逃げたような気がします。
傍から見たらうまくいっているようにしか見えなくとも、世の中誰でも一つくらいは深い闇のようなものがあるのかもしれませんね。
 
 
というわけで劣等感というのは本当に怖いもので、なかなか耐えられない感情なのだと思います。
だからこそ付き合い方が大事。
自分も常に苦しんでいるものではありますが、最後はいつも
「ま、しょうがないよねw
と割り切っています。
出来ないものは出来ないし、どうしようもないこともあると。
こんなことを書くと「だからお前はダメなんだよ!」とか言われそうですが、それでいいです。
人間、なにもかも受け止めていたら大変なことになると思うから。
それこそ今の自分の立場だったら死にたくなることしか考えられないだろうし、もしくは覚せい剤や危険ドラッグに逃げてしまうような気が。
そんなことになるよりは、今のようにゆるく生きているほうがマシなのだと思います。
ま、なにがあろうとも薬に頼るようなことだけは絶対にしないように生きていくつもりです。

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