前に三ちゃんがみちのくプロレスに入門する様子を見ました。

そのとき、「プロレスラー志望の人間でも辛くて辞めていく世界なのに大丈夫だろうか？」と不安に思ったので、予告で号泣や逃走などと言われても特に驚きはありませんでした。

自分からすれば、「プロレスラーになりたい！」という強い想いがあるわけでもない三ちゃんが逃げ出すのは当然だと思ったのです。

しかし、番組を見終わった後、自分のこんな考えが大甘なことに気づかされました。

そして、こういう考えしか出来ないから、今のような人生になっているのだと・・・・・・。

つまり、他のめちゃイケメンバーから言わせれば、「こういう企画の主役にしてもらっている時点で大チャンスなのに、それを投げ出すとは何事だ」ということでした。

世の中にはテレビに出られない芸人が山のようにいる中で、こうやってテレビに出してもらっている。

期待されているから多少無茶な企画を与えられているのに、それを辛いからと逃げ出すのは芸人失格だと。

だから、自分のように「三ちゃんが逃げ出すのは当然」なんていう、三ちゃん側の都合というか気持ちを酌んでいるようでは駄目なのですね。

例えば、無人島生活が過酷だからといって、よいこのお二人が仕事を断っていたら今の姿はないわけですし（笑。

実際、自分の周りで仕事が成功している友達というのは、間違いなくきつい仕事をこなしてきています。

かなり精神的や肉体的に無理な事でも何とか乗り切ってから役職にもついています。

自分のように「ムリッす」とすぐに逃げ出すような人間では、今のような立場は当然。

出来ることしかやってこなければ、結果はそれに見合ったものにしかならないということですね。

ちなみに三ちゃんですが一度は逃げ出したものの、仲間たちの説得により再びみちのくプロレスに戻り修行を続けています。

今後もプロレスラーとしてリングに上がることを目標としていくようですが、くれぐれも怪我に気をつけてほしいものです。

昨年ですが、ベテランの経験豊富なプロレスラーが受け身を取り損なって首の骨を折っていましたから・・・。

大きな怪我をすることなく、リングに上がる日を待ちたいと思います。

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