このマンガを読んで、社会の悪を倒す立派な方だと、ずっと思っていました。

しかし、皆さんご存知のとおり、徳洲会からの５，０００万円の借り入れが発覚した後は、あっという間に叩かれる側になり、昨日、東京都知事を辞任しました。

世間からは「もっと早く辞めておけば傷が浅くてすんだのに・・・」

的な声も聞こえますが、自分が思うに、たぶん、猪瀬さんはオリンピックを招致した実績で、ここまで大事にならずに事件は沈静化すると読んでいたのではないでしょうか。

「俺の力で東京オリンピックの招致に成功したのだから、みんな俺のことを許してくれるだろう」

こんな感じで。

だから、あの怪しい借用書なども見せに来たわけで・・・

その結果、地位や名誉を全て失う結果となりました。

引き際っていうのは、非常に難しいものですね。

今回の件で、再び絶望に効くクスリを読みましたが、その中の一コマが印象に残りました。
 

「でもね・・・

顔を見たら『ウソ言ってる顔』ってわかるもんなんだ。」

権力の力は、人を変えてしまうものなのですね・・・・・・  
 

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