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特別な人間たちを見て・・・

 
 
 
 
きのうあたりから水谷選手と張本選手が2回戦で戦うことがテレビやネットなどで話題に上がっていて、自分は
「さすがにまだ水谷選手には勝てないだろう」
と思っていました。
だって水谷選手は世界ランク6位。
長年の経験もありますし、こうした大舞台にも慣れているからまず負けるようなことはないだろうと踏んでいましたが・・・、先ほど試合のVTRを見たら、完璧とも言えるような圧勝。
水谷選手も若い頃から天才と言われていて、昨年のリオオリンピックでは個人戦で日本男子初のメダルを獲得したとんでもない実力の持ち主です。
それに勝つ中学2年生って・・・。
親が元卓球の中国代表選手で2歳のころからラケットを握っていたとはいえ、張本選手のような子をみるとどうしても人の間にある「才能」や「超えられない壁」というものを感じてしまうのです。
このことは何も張本選手だけに限ったことではありません。
最近は将棋の藤井聡太四段の快進撃をテレビなどで目にする度に良く思っていました。
 
 
藤井聡太四段の場合はご両親が将棋をやっていたわけではなく、5歳のときに祖母から教わったというごくごくありがちな経緯なのですが、それで史上最年少プロデビューしているのを知ると、自分は「脳みその出来は残酷なほどに違うのだなぁ」と思わずにはいられないのです。
以前、将棋に関するマンガやテレビのドキュメンタリ-などで、死ぬほど努力してもプロになれず夢を諦めていった人を見たことがあります。
それだけに、藤井聡太四段が中学生の時点で羽生善治さんに勝ったりしているのをみると、もうなんて言うんでしょうか・・・。
常識の枠に当てはまらない「天才」という言葉でも語りきれないような人間というのは存在するのだと、この歳になってやたらと考えさせられます。
むろん、彼らは生活の全てを費やすくらいの努力をしてきたとは思いますが・・・そこらへんも含めて努力出来ることがまた才能というか。
 
 
と、こんな素晴らしい若い力を近頃目にしていると、何も成し遂げずにここまで来てしまった40歳の自分はつくづく己の無力さを痛感したりもします。
でも、腐っているわけではありません。
けっきょく、こういう風に出来る人間は出来るし、出来ない人間は出来ない。
で、自分は後者なのだから、地道にやれることをやっていくしかないと再認識するのです。
「一般の人よりも劣るのなら、尚更出来ることをやるしかねえな」と。
彼らのような偉業を成し遂げることは無理ですが、バイトやブログを書くことくらいなら出来るので今後もさぼらずやって積み重ねていこうと思います。。

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