最近、やたらとスーパーの駐車場などで自然と目に入ってくるものがあります。
それはボディなどがボコボコの古い年式の車。
自分が車に乗るようになり目に入るようになったこともあると思いますが、明らかに昔より増えているような気がします。
乗っている人を見ると、ほとんどが高齢者。
年齢は７５～８０歳くらいで、夫婦で一緒に買い物に来ているところを見かけるのですが・・・。
そんな方々を遠目で見ていると、
「買い物の足として車を手放すわけにはいかないけど、新しい車や修理するお金はないから維持するだけで手一杯なんだろうな」
と、このご時世の中、生活がだいぶ厳しいことを感じさせてくれます。
また、自分も先月は車のトラブルで修理代にかなり困ったクチです。
それを踏まえると、「この高齢者たちの姿は未来の俺の姿でもある」と思わずにはいられないのです。
と、そんなボロボロの車に乗っている方々を日々見かけることが増えたような気がするなか、先日はコインランドリーの駐車場で、テールランプをテープで補修してある車に乗っている高齢者ドライバーを発見。
「テープで補修はやばいだろ・・・」と思いましたが、まぁお金が無くても車が必要なためそうするしかないのでしょうね。
そしてそんな高齢者がコインランドリーで洗濯をしている様子をみると、「洗濯機を買うお金もないほど苦しいのかな」と悲しい推測をしてしまい・・・。
景気の良かった時代もあった高齢者たちの現在の姿をみると、この先の自分はどうなるのだろうと不安になります。
自分がじいさんになるころは、車を持つことはおろか、住む家もなく、段ボールで作った家をテープで補修して暮らしているのかもしれません。
そうはなりたくないものですが・・・。
[2回]
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