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頼れるのは己のみと思って生きていく

 
 
事故についての記事は今回で最後。
きょうは今回の一件で何かと考えさせられたことについて書きます。
 
 
 今回の件で思い知ったことは、「親に頼りきっていた」ということでした。
秋田から仙台の実家に戻ってきて6年。
2年前、自分の金銭面に関して不安に思った親から「なにかあれば声をかけてくれ」という話があったこともあり、すっかり自分の心の中では「なにかあっても親が頼ればいいや」という思考になってしまっていたようです。
そのことがよく分かるのが、自分が入っている自動車保険。
ついこの前更新だったのですが、今年の自動車保険の補償内容を無職時代とほぼ同じにしてしまっていることを今考えると、ウルトラ級のバカでした。
本来であれば、現時点でバイトへ行くのに車が必須であることが分かりきっているのだから、こういうときのために「車両保険」に入っておいたり、代車が借りられたりするサービスがある自動車保険を選ぶという手を打つべきでした。
でも、「保険料が安く済めばいいや」という点だけを念頭に置いてしまい、そういうことが一切頭になかった自分。
父から「何も考えていない」や「無計画すぎる」と説教されて当然ですね。
 
 
 それと、やはりこういう急なトラブルが発生したときに使えるお金を持っていないということも、非常に辛い事なんだとよく分かりました。
現在、自分の蓄えは6年のネット活動で貯めた30万円しかありません。
これだと今回のような事態が発生したとき、ほとんど打つ手はなし。
あるとすれば原付を買うくらいでしょうか(笑。
でも、これだと「焼石に水」のようなもの。
車通勤に慣れきった後に原付での通勤は辛すぎますしね・・・。
また夏の今はいいとしても、冬場は寒さやら路面凍結などで間違いなく地獄です。
これも分かりきっていることですから、やはりいざというときの為のお金の備えは必須なわけで・・・。


 
 
 それと、これまで車に乗ってきた9年間、大きな事故やトラブルを経験したことがなかったため、車が事故ったときに発生する修理代というものを軽く考えすぎていました。
ママチャリなどであればどこか故障しても1000円~5,000円、高くても10,000円くらいで済みます。
でも、車の場合はどこかぶつけたりすれば10万~20万の修理代が発生しても不思議でもなんでもなく・・・。
今回一連の記事を書く前日、いつもコメントを下さる方から、「私もこの前縁石にぶつけて50万円の修理代が・・・」というコメントを頂きました。
それを読んだ自分は「ああ、やはり車に乗る以上はこういうリスクは常にあるものなんだ」と知り救われた気持ちになりました。
その方が被害に遭われたことは何とも残念なことではありますが・・・この場を借りてお礼を申し上げます。
 
 
 と、これらのことを痛感した今、今後の目標としては何かあったときのために真剣にお金を貯めていこうと思います。
実家暮らしでバイトをしている今なら無理なことでもないですし。
当面の目標としては2年後の2019年11月の車検のまでの間に、「新車への買い替え」という選択も出来るくらいまでお金を貯めることです(むろん、今の車が好調で問題なければそのまま乗るかもしれませんが)。
それ以外になにかトラブルがあったときのためにも。
ブログで書くと、後で「や~めた」という気にもなりにくいですし、実現しやすいと思うからここで宣言しておきます。
今回の一件で「親に頼る」という考えは大きく消えました。
もう父から説教をされないよう、自分で賄える部分はしっかりやっていきます。
一連の記事に長い事お付き合いいただいてありがとうございました。

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