＊このレビューを書いた後、電子ドラムを購入しました。
　その記事はコチラ。




押入れの整理をしていると、こんなモノを発見。

 ドラムマニア専用コントローラー。

10年以上前に買った代物です。

その当時はドラムマニアをやりたいがために、週４回ほどのペースで、

家から４キロほど離れた場所にあるゲーセンに、自転車で通っていました。

腕前はめちゃくちゃ下手くそでしたが、只々、たのしくて・・・・・

で、家で練習をしたくなり購入。

かなり大きな箱に梱包されていましたが、それを自転車で脇に抱えながら往復で１５キロほど走りました。

こういうことに関する根性は昔からあるようです（笑

そして意気揚々と練習を始めたのですが・・・

やはりゲーセンにあるものと比べると、かなりコンパクトにまとめられており、非常に使いづらい。

家庭用だから、当然といえば当然ですが、なんというか、
「帯に短し、襷（たすき）に長し」で中途半端な感があるのです。

でも、１万２千円も払って買ったもの。

自分を騙しながら練習を続けました。

しかし、そんな環境では長続きするわけなく・・・。

場所もとるし、その度に設置するのも面倒だし、なにより叩きづらい。

そんなわけで元をとるほどは遊ばず、押入れの奥へ・・・

でも、そんなことがあったときから10年。

せっかく持っているのだから、遊んでみようとセットしてみました。

電源を入れると無事に起動し、さっそく叩いてみると・・・

やはりダメだわ、コレ。

まあ、値段的なものや家庭用であることを考えれば、

よく考えて作られているとは思います。

でもねぇ・・・先に述べたように、このコントローラーは叩きづらすぎ。

これなら、もっと値段が高くても立派なものを作ったほうがよかったのではないかと思います。

もちろん、１万２千円（当時）でもかなりの値段でそれ以上となると一般の人には敷居が高くはなりますが・・・

でも、中途半端なものを作れば、どちらにしろ良い結果にはならないというのが、この専用コントローラーのレビューなどを見ると分かる気がします。

ちなみにこのコントローラー、発売から数年してドラムを支えるスタンドをなくして５千円代で販売したようですが、それも正直どうかと。

ミニスタンドをつけて机やテーブルの上に置いてプレイする形式したようですが、それでは益々、叩きづらさが増しているだけのような気がします。

自分が持っているから言いますが、この専用コントローラーでやるなら、

普通のスタンドは必須です。

机の上に置いたりしてやるのは、激しくオススメしません。

ビートマニアやポップンミュージックなどのゲームなら、それでもいいかもしれませんが・・・。

と、まあここまで酷評してきましたが、そんなにやりこまないというか、

簡単なレベルの曲を叩くだけなら充分に遊べます。

家族みんなで楽しく遊ぶような感じなら・・・・・・。

現在、中古品も２,８００円からあるので、これならアリだと思います。

興味があり、覚悟はある方は是非どうぞ（笑

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