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つまるところは・・・

 
 
この前、Mさんと働いていたときのこと。
休憩中に「今年は何かいいことあったか?」とMさんに聞かれ・・・。
 
 
特になにもないと思いつつもしばらく考えてみると、一つありました。
それは10月からバイトを始めたこと。
Mさんにそう伝えると、ちょっと驚いた表情をしていました。
「たかだかパートを始めたことがそんなにいいことかよ?」とでも思われたのかもしれません(笑。
 
 
といっても、これは真面目な話。
自分に仕事を教えてくれる人はMさんとBさんという2人いるのですが、どちらも丁寧に仕事を教えてくれます。
自分がおかしな手順で仕事をしていても、怒ったりキレたりすることはありません。
これがブラックな会社で働いて経験のある自分としては、本当にありがたくて・・・・・・。
昔なら、ミスをする→怒られる→ますます萎縮したり焦ったりしてミスをする→余計に怒られる→更にミスを繰り返す・・・という負のループ。
それを思うと、結局働くというのは仕事の中身も大事ですが、それよりもっとも重要なのは人間関係だとつくづく思うのです。
仕事がいくら楽でも上の人間から罵倒されたりすれば働く気はなくなるものですが、逆に仕事がきつくても周りの人間が優しければ「もうちょっと頑張ってみよう」という気にもなるものですからね。
だからこうやって何かしらの縁があって働くことなり、その職場の方々が優しいというのは間違いなく自分にとっては幸運でした。
 
 
で、このとき「今までの5年間で何か機械とか何らかのトラブルとかありましたか?」と自分が聞くと、Mさんがぼそりと「そうだなぁ・・・あるとしたら人間関係とかだな」と一言。
Mさんいわく「今どきの若い奴らはきょうだけ楽しければいいみたいなところがある」とのこと。
これは自分にも当てはまるので非常に耳に痛いものがありましたが(笑、Mさんが言うには若い人達の考えがよく分からないそうで、「特に若い女の子は何を考えているかさっぱり分からん」とぼやいていました。
でも、このとき自分はその言葉の意味がよく分かっていませんでした。
「まぁ過去に仕事のことで少し揉めたりなんかしたのかな」程度に思っていたのですが・・・。
 
 
この日の仕事が終了する30分ほど前、バイトの女の子が。
自分もアチコチの部署で仕事をしていたり、ここ最近は新たに人を雇ったりしているようなので全員のことを知っているわけではありません。
でも、たいてい仕事に入るときは「おはようございます」と言う人がほとんどなのですが、このときに来た女の子は一言もしゃべらずに黙々とそうじを始めました。
ほうきで掃くシャッシャッという音で自分は「あれ、誰かもう来ているのかな」と気付いたのですが・・・。
 
 
と、ここで思ったのはMさんにも挨拶がないこと。
入って1カ月程度であまり会うことがない自分に挨拶がないことは不思議ではありませんが、ベテランのMさんに挨拶がないというのは何だか変。
ちなみにMさんは他の女性のパートさんとは楽しげに会話していることがほとんど。
だから「う~ん」と自分は悩み始めたのですが・・・ここでハッと気付きました。
「もしかしてさっき言っていた若い女の子の考えがさっぱり分からん」と言っていたのはこの子のことかなと。
 
 
これが分かると、今の職場の空気が妙にピリついているように見え自分も緊張状態に。
挨拶一つないだけですいぶんと殺伐とするものだなぁと思いながら仕事を続けました。
まぁ自分の場合、女の子と揉めてはいないのでこちらから挨拶をしてもいいような気もしましたが、Mさんを差し置いて挨拶するのも何だかためらいがあり・・・。
保身に走ってそのまま黙って過ごしました。
卑怯ですいません。
 
 
そしてこの後仕事が終わり、他にも数人来て自分が帰る時間帯に。
自分は全員に聞こえるように「お先に失礼します」というと、その挨拶をしなかった子も「お疲れ様です」と言ってくれました。
このことから察すると、やはりMさんと何かあったような気もしますが、単なるパートの自分にその関係改善をするチカラなどもなく・・・。
こういう部分でも己の小ささを思い知ると同時に、やはり他人と一緒にやる仕事の場合、つくづく人間関係が大事だと思い知った次第です。

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