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やらかした

 
 
今のところ自分はMさんやBさんという方と働いています。
で、この2人と働くのは同じ作業をやっていることもあり苦にならないのですが、苦手なのは引き継ぎの次の時間帯の方々と会うとき。
 
 
あ、次の時間帯の方々の性格が悪いということはありません。
むしろ皆さん優しい方々ばかり。
となれば別に問題がないようにも思えますが・・・実はその次の時間帯の作業内容を自分はよく知りません。
要は同じ職場ながらもお互いにやっている作業内容は大幅に異なるのです。
そのため、作業が終わらず仕事が押した状態で次の時間帯の方々と同じスペースで作業をしていると、妙に気をつかってしまうのです。
「おれがここで作業していたら皆さんの邪魔なんじゃないか」とか。
だから仮に11時が引き継ぎ時間であれば、11時の時点で次の時間帯の方々に場所を明け渡したいのです。
 
 
と、いうことでじゃあどうすればいいかと考えたら、それなら早めに出勤して作業を前倒しで行えばいいことに気付きました。
いつも引き継ぎ時間を15~20分オーバーして苦しんでいるなら、30分ほど早く出ればかなり余裕になるなと。
そんなわけで、その翌日からは早く出勤することに。
むろん、自分の都合でやっていることなので無給で、タイムカードは決められた時間に押します。
こういうのは傍からみたらバカかもしれませんが、自分は苦になりません。
精神的に楽をするためなら、多少の手間は惜しまないのです。
 
 
そして当日。
早く出勤して作業を始めると、その日は引き継ぎ時間のころには余裕を持って仕事を終わらすことができました。
まぁ当たり前のことですが・・・でもやってみて自分にはこのやり方があっていると思い、更に翌日はもっと早く出勤してみることにしました。
今は誰とも付き合いがなく、仕事前の時間はたいてい暇なので。
 
 
で、そのまた当日。
本来の出勤時間の1時間10分ほど前に職場に到着し、カギをあけて店の中へ。
そしてセコムの警報を解除するのですが、いつも通りの手順で警報を解除しても再び警報機から「カイジョシテクダサイ、カイジョシテクダサイ」と繰り返し音声が鳴り響き・・・。
「あれ?ちゃんと解除したよな?」と思ってまたキーを差し込んだりして解除しますが、警告音は止まりません。
「??」と頭を捻っていると突然職場の電話が鳴りだしました。
本来であれば電話などかかってくることのない時間帯。
「え?え?なにこれ」と血の気が引きパニックに。
 
 
とりあえずどうしようかと思いましたが、まず電話には出ませんでした。
元々自分の時間帯では電話応対をすることもないため。
しかし、電話が鳴り終わった後も警告音はとまらないので、警報機の前でどうしたらいいのか必死に考えてみると、あることが分かりました。
どうやら自分は、「職場に誰もいない時間帯」にセットされている時間に出勤してしまったようで・・・。
これに気付き「ああ、やらかしてしまった・・・」と気分が激しくブルーに。
 
 
その後、しばらく呆然として立ち尽くしてしまいましたが、途中で「セコムの警備の方々が来たらまずい」と思い、まずはセコムを電話。
それにより、先ほど鳴った電話がセコムからだったことが分かりました。
そして、事情を説明し指示に従い警報機を操作して警告音を解除。
これによりセコムの警備が来ることは防げました。
が、とうぜんこの事を上の人間に報告しなくてはなりません。
勝手に早く出勤してトラブルを起こす自分。
「昔から良かれと思ってこういう余計なことよくやるよな、俺・・・」と1人で凹みながらBさんが来るのを待ちました。
 
 
そして時間になりBさんが出勤。
「最初に言わなければますます言いづらくなる」ことは分かりきっていたので、すぐにBさんに先ほどのことを報告。
それを聞いたBさんはかなり驚いた表情。
「無給なのに1時間以上前に来る奴なんているの?」という感じでした。
でもセコムの警備が来なかったことを伝えると大きなお咎めはなく、やんわりとした注意を受けるだけで済みました。
それと、この時間以降なら早く出勤しても大丈夫ということを遠回しに教えてもらい、今はその時間帯以降に早く出勤して事なきを得ています。
 
 
ただですねぇ・・・。
この一件を通して実感したのは、やはり自分の感覚は人とはかなり違うということ。
プライベートなら好き勝手にやってもいいですが、仕事で勝手にやるとこのようなトラブルを起こす危険性がある人間だと再認識。
今後、仕事で何かをやるときは、しっかり上に人間に相談や連絡をしてから実行しようと思います。

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