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寄る年波には勝てぬ

 

 ここ2ヶ月。
作業が増え食材を切る量もグッと増えました。
それに慣れてきたここ最近は、
「まぁこれも包丁を使ういい練習になるから、悪いことでもない」
なんてプラスに考えていました。
家では絶対に切ることが出来ない量ですし。
しかしある日、ふとしたことに気付きました。
それは右腕の手首が痛いことに。
どうやら腱鞘炎っぽくなってしまったようです。



   


 これまでバイトをしてきて2年半以上。
さすがにここまでくれば、能力低めな俺でも無難に作業はこなせていました。
が、作業量が増えた2ヶ月前。
時間内に終わらせるため作業のスピードUPが必要になったわけですが、それに伴い気持ちが焦るのはもちろんこと、どうやら前よりも無駄に力を入れて切るクセがついてしまっていたようです。
手首の痛みにより、ようやくこのことに気付きました。
 
 
 で・・・このとき思ったのは、自分の年齢。
若い頃であれば今ぐらいの量の食材を切っていても、おそらくやればやるだけスキルUPしていたと思います。
でも今は・・・手首が腱鞘炎のようになったことを思うと、それだけ己の体が衰えているのだと気付かされました。
もう練習すればするだけ身になっていた頃とは違って、単純に疲労の方が多く積み重なっていくのだと。
まぁ当たり前といえば当たり前のことですが・・・。
なんだかこの現実を知った時、つくづく自分が「完全なるおっさん」であることを思い知らされました(笑。
 
 
 そして次に思ったのは、やはり飲食店をやるのも楽ではないということ。
自分なんかは仕込みだけでこの有り様。
もし店をフルタイムでやるとなったら・・・相当な体力と精神力が必要だと思いました。
仕込み以外にも掃除や調理、更には接客が加わるわけですから・・・。
 
 
 現時点で体が悲鳴を上げ始めている自分。
もし小さい店でもやるとしたら、酒とか飲まずに一から体を鍛え直さないと無理だと知りました。
おかげで又1つ、バイトをしていて大切なことを学びました。
安易に飲食店は開けるものではないし、それを長く続けていくことはとんでもなく大変なことだと、改めて思い知らされた次第です。

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