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恥をかいた分だけ強くなる

 
 
今やっているパートの仕事。
ブログでは順調と皆さまにお伝えしていてこのことに嘘はないのですが、実は働き始めてから3日間は真剣に「辞めよう」と考えたりもしました。
 
 
辞めたくなった理由としては、まず仕事の勝手が分からなかったこと。
どこに何があるかも分からないし、仕事の段取りも把握していない。
つまり仕事がまったく出来ない状態でテンパってしまい、一緒に働いているMさんや次の時間帯の方々に迷惑をかけているんじゃないかと不安になったのです。
働き始めたばかりだから当たり前のことですが、自分としてはそんなことも考えられないほど追いつめられていました。
久しぶりに社会に出て働き出したということもあったかと思います。
 
 
そして辞めたくなった次の理由は、自分より年下の社員たちの前で恥を書くのが辛かったということ。
未経験の仕事で、元からモノを知らない自分。
社員たちからすれば「ありえないようなミス」をしては謝ることを繰り返し・・・。
ブラック会社で働いた経験も相まって、家に帰った後は職場の若い子たちにタイムカードに「仕事しろ」なんて落書きされているんじゃないかと心配になったりしました。
実際はミスをしても皆さんこちらを罵倒することもありませんでしたし、タイムカードにイタズラされるようなこともありませんでした。
いま思えばこんなことを想像する自分の精神の方がヤバイですね(笑。
 
 
と、こんな感じで色々と追いつめられていたのですが、最初の1週目が終わった後、ふと「技術や知識がないなら恥をかくのは当たり前」ということが頭の中に浮かんできました。
要は未経験の仕事に飛び込んだ以上は仕方のないことで、最初はとにかく恥をかきながら仕事を覚えていくしかないのだと。
今まで数多く読んできた「味いちもんめ」などの料理マンガでも、最初は何も知らない主人公が失敗を繰り返して仕事を覚えていくのが基本のパターンです。
そもそも自分は普通の人よりも物覚えが悪い人間。
それを思えば、「今のこの状態はしょうがない」ということが分かり、「ここを辞めても同じことを繰り返すだけ」と思い留まることにしました。
 
 
そして現在。
今でも時折ポカはやらかしていますが、辞めたいという気持ちはすっかりなくなりました。
自分は日によって一緒に働く人(社員のBさん、パートのMさん)が違うのですが、Bさんと働く場合は最初のころよりもBさんの出勤時間が1時間30分遅れになり、最初の仕事を任せてもらえるようになりました。
当初は「俺なんかに任せて心配じゃないんだろうか・・・」とも思いましたが、任されている以上は必死にやるしかありません。
へタレな自分でも「俺しかいない」となれば頑張れるものですね。
 
 
また、Mさんと働くときはほぼ同じ時間を働くこともあり、それぞれの得意分野で作業を割り振り、お互いの負担を減らし楽に働くことが出来るようになりました。
しっかり連携をとって作業を効率よく片づけるのは気持ちのいいもので・・・人間関係がズタズタだった前の会社では味わえない幸福感を味わいながら仕事をしております(笑。
 
 
そんなわけで、最初の3日間で辞めたりしなくて本当によかったと思いますし、どんな仕事でも初めはミスをして恥をかいて仕事を覚えていくものだと改めて実感しました。
最悪辞めるのはいつでも出来ます。
何事も最初は我慢が肝心ですね。

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