まずMさん(60代男性)に、「kanimisoです!きょうからよろしくお願いします」と挨拶。
ここ最近、働いている方々のブログを読むと、使えない(ポンコツ)の奴らの共通の特徴は「挨拶すらまともに出来ない」と書いている人が多かったので・・・。
仕事が出来ないまでも、とにかく挨拶と素直に話を聞くことだけに重点において仕事が始まりました。
Mさんに「まずこれやって」と簡単な作業を頼まれました。
お手本を見せてもらってから自分がやると・・・理解力に乏しいため案の定失敗。
それを見たMさんが「あのな、これはな・・・」と言ってきた瞬間、怒られると思った自分は、昔のくせで「すいません!」と謝ると、Mさんは「大丈夫、大丈夫。あわてなくていいから」と優しい言葉をかけてくれて・・・。
前職のブラック会社であれば「40歳になってこんなこともまともに出来ねえのか!」と言われる場面だっただけに、この優しい言葉に思わず涙が出そうに(笑。
そして、その後の作業も終始こんな感じでした。
とにかく「慌てなくていいから正確にな」や「怪我するなよ」と言ってきてくれたので、パニックになりやすい自分も落ちついて仕事が出来たので助かりました。
更には5時間労働なのに途中で10分の休憩も取らせて頂き缶コーヒーをご馳走に。
前職が平均10時間労働(走り回ったり接客をする)で20分しか休憩をとらせてもらえなかったことを考えると、「このご時世でもこんな職場が存在するんだ・・・」と本気で感動しました。
全ての会社がおかしいわけじゃないのだと、5年ぶりに知りました(笑。
と、そんなこんなで初日はトラブルもなく無事に終了したのですが、働き終って緊張感が解けた後は体中が一気に筋肉痛に。
やはり5年間も働いていなければ、身体はすっかり廃人モードになっていたようで・・・。
たった5時間でも地獄のような苦しみを味わい「ふだんからまともに8時間以上働いている人はすごすぎる」と思いました。
自分の場合、まだお客さん相手じゃないから余計に。
これで面倒な客も相手にしなければならないとかであれば、そりゃ世の中精神的に病む人がたくさんいるのも当然だなぁと実感しました。
ま、今後は徐々に慣らしていき、どんな職場かじっくり見ていこうと思います。
自分が病むことを心配してくれている方々もいますが、そんなに無理はしませんのでご安心ください。
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