先日、それでも町は廻っている16巻(最終巻)と公式ガイドブッグを購入。
1巻からずっと単行本で読み続けてきただけに感慨深いものがあります。
大人気駄メイド×女子高生探偵コメディの終わらない日常を描いているマンガで、かなり面白いです。
二つのお値段は合わせて2,565円。
いつもの自分なら躊躇するところですが、公式ガイドブックは今のうちに買っておかないと無くなってしまうと思い買いました。
無職時代はこういうのを買うと罪悪感が凄かったですが、バイトをしている今はその罪悪感も少し和らぐのがいいですね(笑。
「それ町」を描いているのは石黒正数さんという方。
昔、「どんな人なんだろう?」とHPなどを見てみると、ほぼ自分と同い年であることを知りました。
そのときはやたらとショックを受けましたね。
なんというか、「同い年の人間がこんなに面白いものを描いているのか!」と。
いつもなら漫画家さんの年齢が上であろうが下であろうがたいして気にしませんが、石黒さんの場合は「同い年」ということを知り、勝手に敗北感を覚えたことを今でも覚えています。
石黒さんと自分の間に才能の壁のようなものを感じたのです。
金を払ってでも読みたいと思わせる人とそうでない人との差を。
プロとアマチュアみたいなものですね。
ちなみに石黒さんですが、他の単行本も面白いです。
「ネムルバカ」 「響子と父さん」とか。
どちらも1巻完結で気軽に読めるのでオススメです。
他には木曜日のフルットも。
こうしてみて見ると、ほんとうによく石黒さんの作品を買っていると実感(笑。
明日から連休なので、それ町の最終巻も含めゆっくり読もうと思います。
[4回]
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