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こち亀の連載終了に思うこと

 
3日前にこのニュースを知ったのですが・・・。
おっさんになった今でも週刊少年ジャンプを読み続けている自分としては激震が走りました。
「ああ・・・終わってしまうんだ」と。
 
 
こち亀に関しては正直、100巻を超えたあたりのころマンネリを感じたこともありました。
「もう終わってもいいじゃん」みたいな。
でも、大人になるにつれ、何十年も休まず仕事をしている秋本先生の凄さが分かるようになり・・・。
それからは応援していて、自分の予想としては「まだまだ200巻を超えてもやっていくのだろうな」と思っていただけに、突然の連載終了の知らせに驚いています。
 
 
自分がジャンプを読み始めたのはおよそ33年前。
それからよほどのことが無い限りは毎週欠かさず買い続けてきました。
きょう、ふとこち亀が休んだ日はなかったのかどうか確認してみると、
『40年以上、一度も休載なし』
とのこと。
そして編集部には何かあったときのために5本の原稿のストックがあるそうです。
毎週原稿を作り上げることすら至難の業なのに、さらに予備まであるって・・・秋本先生は正に超人だと思います。
 
 
そういえば以前、情熱大陸という番組で秋本先生がマンガを描いている姿を見たことがあります。
自分は秋本先生くらいになると、「ネームなんかも30分程度でパパッと作ってしまって、後は大勢のスタッフとササッと仕上げるのだろうな」と思っていたのですが・・・実際のところは通い慣れた喫茶店で黙々と8時間かけてネームを作っている姿を見て心を打たれました。
『何十年とやっている秋本先生でも、これだけ必死に作業しているんだ』と。
 
 
また、大勢のスタッフを使うといっても、それは細部までこだわって描くため。
衣装のちょっとした細かい部分なんて読者も大して気にしないと思うのですが、秋本先生はそれも写真で確認させて正確にかかせるという徹底ぶりでした。
ここまで追求して漫画を描いてきたから、そこにリアリティが生まれ人気が出てここまでの長期連載になったのでしょうね。
そしてそれを40年以上休まず続けた秋本先生。
神業です。
大変長い間楽しませていただきありがとうございました。

            

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