さようなら大砂嵐

 
 先日、大相撲の大砂嵐が引退しました。
無免許運転をしていた上、相撲協会からの聞き取りの際も嘘をついていたとのことで、こういった処分になるのは仕方のないことだと思います。
でも、個人的に大砂嵐には思い入れがあるため、この引退には一抹の寂しさを感じます。
 
 
 2014年のこと。
たまたまなんですが大砂嵐のことが取り上げられている番組をみました。
「スモウスピリット~エジプト人力士 大砂嵐~」。
アフリカ大陸出身者にして初の大相撲力士ということで注目を浴びていたようで、番組は来日直後からの様子を密着取材したものでした。
そこには文化が違う日本に来て、1日5回の礼拝やにおける日中時間帯の断食などで苦労している大砂嵐が。
 
 
 と、そんな番組をを見ている最中、自分は過去のことを思い出していました。
というのも、自分は夢を追うために20代後半で秋田に行ったわけですが・・・、その土地における田舎独特の文化や人間性みたいなものには非常に困惑した覚えがあるから。
仙台でこれまで出会った人たちとは全く違う、一部の閉鎖的な・・・というかよそ者を受け入れないような雰囲気。
「地域によってこんなに違うもんなのか」とずいぶんと驚いたのです。
それを思うと、たった1人で日本に来て相撲取りになった大砂嵐というのは・・・。
特にこの時期は、自分が夢破れてただたださまよっていた日々。
それゆえ若くして頑張っている大砂嵐をみて、とても感化されたわけです。
だから個人的に大砂嵐に対しては良い印象しかもっていませんでした。
 
 
 が、その後。
怪我も重なったようで徐々に成績を落とし、十両に陥落した大砂嵐。
「テレビで見かけることもあまりなくなったなぁ」なんて時折思っていたときに飛び込んできた無免許運転のニュース。
報道直後から「厳しい処分が下される」なんてことは言われていたので、「さすがにこれはもう無理かな・・・」と思って気にしていましたが・・・。
やはり事が事だけに「引退」の道しかなかったようです。
 
 
 まぁ、この引退という処分について「甘い」という世間の声をずいぶんみました。
本来なら「解雇」であるべきだろうと。
でも、過去に大砂嵐が努力をしている姿を見た自分としては・・・・・・。
今回の引退という形にしたのは、そんなに間違っているとは思わないのです。
これまで大砂嵐が相撲界に貢献してきたことなどを考えると、解雇よりは引退でも許されるのではないかと。
マジで「甘い」と言われたらそれまでなんですが・・・。
 
 
 と、そんなことを考えさせられた大砂嵐の引退。
異国の地にきて必死に頑張ってきたのに、こういう結末になったのは何とも残念ですが・・・。
でもまだまだ若いですし、幕内にまでなった男です。
もうテレビで見ることはないでしょうが、今回のことをよく反省して今後は実りある人生を送ってくれることを願います。



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