きのう、テレビで「ぶっこみジャパニーズ４」を見ました。

知らない人のために番組内容を説明すると、職人や料理人が海外でいい加減な日本料理を作っている外国人を懲らしめにいくというものです。

職人が正体を「ド素人」と偽ってその嘘料理を作っている店で修業→あまりにもひどい料理や調子にのっている外国人をみてイラッとする→修行を終えて帰るふりをして後日、イベント会場にその外国人たちを招待して、本物の料理を食べさせるというもの。

ちなみに調理する際は毎回覆面をしながらやっています（笑。

外国人たちが料理を食べ終え感動した後に覆面を外して、「オオ、アナタダッタノデスカ！」と驚かせ正しい料理の作り方を教えあげるという、ある意味、水戸黄門のような番組です。

で、これまでの３回はそれなりに面白く楽しめていたのですが、さすがに４回目ともなると飽きてきまして。

というのも、以前も取り扱った寿司という題材だと、外国人の料理のひどさや包丁の扱い方などもほぼ同じようなものなので目新しさを感じないのですよねぇ。

簡単に言うと、前回の再放送のようなものというか・・・。

「そんなこと言うなら見んなよ」と怒られそうですが、今回も予告のCMを見たときは面白そうだなと思ったのです。

でも、実際に見てみたら予想以上につまらなくて・・・。

というわけで次回以降、また寿司の作り方を教えにいくようなら見ないと思います。

あと、今回はもう一つ、アメリカでインチキな相撲をやっている奴らに正しい相撲のやり方を教えに行くという企画でした。

こちらは初めてのケースで少し期待したのですが、これもまた予想以上におもしろくありませんでした。

最後はインチキ相撲をやっている１５０キロの外国人VS覆面している元小兵力士との戦いということで、もしかしたら元力士の方が負けるかも！？と番組では煽っていたのですが、実際の試合は１５０キロの外国人が立ち合いから２秒で前のめりに倒れて終了。

そのあまりにひどい負けっぷりに、「ヤラセじゃ・・・」と思ったぐらいです。

むろん、このご時世にそんなことやってはいないでしょうが・・・。

でも、ほんとうにあまりに弱すぎると言うか、元力士じゃなくても誰でも倒せそうな相手の弱さをみると、「事前に仕込んでいたんじゃねぇのかなぁ・・・」と疑いたくもなるというもの。

ここら辺も次回作の課題だと思います（笑。

はじめて見たときは面白い企画だなと思った「ぶっこみジャパニーズ」。

でも回数を重ねれば、どうしても飽きられてしまうようで・・・。

いいアイデアでも改良を加えていかないとすぐに腐っていってしまうものだと実感します。 

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