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まだまだ人を見る目はないようです その2

 
 
と、そんなこんなで待ち続けていたつい先日。
ふと「あれ、そういえばあのメルマガの件はどうなったのだろう」と思いだし、その方のブログを数カ月ぶりに見に行ったところ・・・なんと2016年9月いっぱいで個人名義での活動を終了したとのこと。
そして10月1日からは新たに2人組ユニットで活動をスタートしたと書かれていました。
 
 
これを読んだとき、最初は素直に「形を変えても音楽活動を続けていくのはいいこと」だと思いました。
様々な事情により音楽活動を辞めてしまう方もいっぱいるので。
でも、この後すぐに「ハッ!」とも思いました。
「あれ?例のスペシャルCDプレゼントはどうなったの?」と。
 
 
とりあえず自分は過去のメールを確認することに。
もしかしたら、その方からの活動終了案内のメールを見落としていると思ったのです。
スペシャルCDをプレゼントすると公言したものの、その後何かしらトラブルがあってそれが無理になったとかいろいろあったんじゃないかと。
それなら間違いなくメールマガジンでお知らせがあったはず・・・と考えてメールBOXを検索して調べてみたものの、2016年7月に送られてきたメルマガ準備室第2号が最後でその後のメールはなし。
このことを知ったとき、ここで静かな怒りが湧き上がってきました。
 
 
というのも、「スペシャルCDをプレゼント」と言ったとしても、その後計画がポシャることはまぁ世の中にはあることだというのは分かっています。
「想定していた予算がとれなくなった」とか「応募者が多すぎて対応できなくなった」等々。
でも、それならそれで仕方ないと思います。
お金を支払わされたわけでもないですから、その方からダメになった理由の説明があれば自分は納得します。
「仕方ないですね」と。
しかし、今回はそういうメールも一切なく、ブログ上で
「個人名義での活動は終了しました、これからは新しく2人組で活動します!」
という案内だけ。
人に期待させて個人情報も送らせておきながらこの対応というのは、さすがに大人としてありえないのではないかと。
しかも一度はメジャーデビューしたプロのミュージシャンが。
 
 
ただ、この時点ではまだ「不具合でその方からメールが届かなかった可能性もある」と判断しました。
メールソフトが迷惑メールと判定して弾いてしまったとか・・・。
だから自分はその方に問い合わせのメールを送ることにしました。
「活動終了の案内のことやスペシャルCDはどうなりましたか?」と。
 
 
あ、誤解する方もいると思うので先に書いておきますが、あくまでも自分はスペシャルCDがもらえなかったことに怒っているわけでもありませんし、いまさら欲しいとは思っていません。
あくまでも「連絡がなかった」ということに怒りを感じているだけ。
だからその方から「連絡しました」と言われればそれでお終い。
そのためここ数日返信が来るのを待っていたのですが・・・残念ながら返信はなし。
しかし、その方はブログを連日ガンガン更新中(苦笑。
それを見て「あ、そういう人だったんだ」と悟り、ここで諦めました。
いい曲を歌っている=素晴らしい人間だと思い込んでいた自分が間違っていたのだと。
 
 
そしてこの後、少し気になってこの方の近年の活動内容の詳細を調べたりしてみました。
すると、どうやら2人組での活動をスタートさせた後にブログにて、
「ライブに来ないやつはファンじゃない」
「アルバムを買わないやつもファンじゃない」
という、自分のように曲を聞いて好きになっただけの奴はファンとは認めないといったことを書かれていたようで・・・・・・。
要はその方にお金を落としてこそ、はじめてファンと名乗ることが許されるようです(苦笑。
これを知ったとき、スペシャルCDをプレゼントすると言っていたのにも関わらず連絡なしでバックレて新しい音楽活動をはじめた理由が分かった気がしました。
けっきょく、自分のような奴はその方にとってはうっとおしい存在になってしまったのでしょうね。
 
 
で、更に知って驚いたのは、多くの人に受け入れられた代表曲を今後は一切封印する(歌わない)と公言したとのこと。
何十万人もの人に愛された曲を自ら捨てるような真似をするというのは、もはや自分のような凡人には分かりません。
そういう名曲を作れて多くの人に愛されるというのは、ごく一部の限られた人しか成しえない奇跡のようなことだけに。
仮に莫大なプロモーションやったりお金を積んだりしても無理なことじゃないですか。
だから自分であれば好きになって曲を繰り返し聞いてくれるだけでも、とんでもなくありがたいことでお金では得られない貴重な経験だと考えますが・・・。
この方は過去の自分と決別してやっていこうという意思の表れなのかもしれませんが、ここまで築き上げた大切なものを自ら捨てるというのは何とももったいないことです。
 
 
と、そんなこんなで好きだった歌い手さんが、月日を重ねておかしくなってしまったのを見てとても悲しい気持ちになりました。
まぁ、ファンをどう定義するかはその方の自由です。
そして音楽活動を続けていくのには自分には想像もつかないようなお金や労力が必要だと思うので、「私にお金が落ちてくるように」という主張はまったく分からないわけではありません。
が、「曲を聞いて好きになっただけではファンではない」というようなことを言うのは、もはやその方は何のために歌っているのか激しく疑問を感じざるを得ません。
歌を通じて人々の心に何かのメッセージを伝えることよりも、重視するのは「私の歌を聞いて金を落とせ!」だとしたら、もう音楽活動に見切りをつけた方がよほど幸せだと思うのですが・・・。
 
 
自分が好きになった曲は、この方がデビューしたての頃に発表された曲。
きっとこのころは大切な何かを伝えるために歌っていたから、自分の心にも響いてきたのでしょうね。
今後は好きな曲だけを聞き続けていき、その方は死んだと思うことにしました(笑。


追記

誰のことなのか気になる方もいるようですが、名前は伏せておきます。
ま、こういう考えられないようなことをするミュージシャンもいると分かっていただければ幸いです。

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