秋田から仙台の実家に戻ってきておよそ５年半。
いろいろなマンガを買い続けていたら、部屋の大半のスペースに単行本を山積みにしているような状況に。
それを見た母から「さすがに整理しないと・・・」と小言を言われたので、この際まとめて処分することにしました。
これでもごく一部です
部屋のアチコチを片づけていたらたくさん出てきたのは「それいけ ココロジー」関連本。
他には「人の心が分かる！」といった本も大量にありました。
これには自分ですら苦笑い。
これを見ると、昔の自分はずいぶんとこういうので人の気持ちを知ろうとしていたのだと分かります。
我ながら小賢しい（笑。
他には２５年以上目を通していないこんなものも。
「ブリタニカ国際大百科事典」
自分が小学生のころ、マクドナルドのスクラッチ式のクイズを解く際は大活躍しました。
その当時は今のようにパソコンで検索なんてありませんでしたから、本当にありとあらゆることが書かれているこの百科事典は便利だったのです。
が、それ以降は一切見ることも無く現在に至り・・・。
２５年以上もこんなものを部屋に置き続けていた自分のバカさ加減に呆れました。
こうして３～４時間かけて一通り処分するものを振り分けた後、最初は秋田に居た頃にも利用したことのある「Book OFFの出張買い取り」を利用しようと思いました。
これだと本を引き取ってもらった後は家でゴロゴロしながらお金を持ってきてもらうのを待つだけなので。
しかし、出張買い取りの内容を確認すると、この注意書きが目に入りました。
「※お値段が付かなかった場合の引き取りは行なっておりません。ご了承ください」。
秋田で出張買い取りを利用したとき、値段のつかないものはそのまま処分してもらった記憶があったのですが・・・。
ま、現在こういうルールになっているなら仕方ありません。
そのため、値段のつかないものでも引き取ってくれる宅配買い取りに切り替えました。
値段のつかないものでも引き取ってくれるから、価値がないと分かっているブリタニカ国際大百科事典も段ボールに詰めました。
そしてネットにて宅配買い取りを申込み。
後は佐川急便が引き取りに来るのを待つだけとなったのですが・・・。
数日後。
ブックオフから宅配買い取りについて、いくつかの注意点が書かれたメールが。
それを読むと、買い取らないものに関しては自分が考えていたよりも細かくルールありました。
その中に「百科事典は買い取りません」みたいなルールを発見。
もうすでに段ボールにしまった自分としては、「このまま送ってしまえば、とりあえず処分してくれるだろう」と思って、当初はそのまま送ろうと卑怯な事を考えました。
しかし、このルールを知った後にそれをやるのは人としてどうかと思い、念のためブックオフのカスタマーセンターに電話をして確認。
すると、やはり担当者の方から
「値段のつかない物と分かっている場合は、お客様の方で処分をお願いします」
との説明が。
そのため、再び段ボールを開けてブリタニカ国際大百科事典を全て抜き出してビニール紐で縛り直しました。
最初からよく確認してからやれば、こんな無駄な作業をせずに済んだのに・・・。
こういう部分でも、また自分がバカだということを痛感しました。
と、そんなこんなこともありましたが集荷当日、佐川急便の方に引き取ってもらい、それから９日。
先ほど査定結果のメールが来ました。
その結果はこちら。
何冊送ったかも把握していませんでしたが、全部で２９４冊。
その中で値段が付いたのはわずか７７冊。
（値段のついたものは１冊ずつ金額を教えてくれるので良心的です）
思っていたよりも低い査定結果で残念ですが、まぁ処分も兼ねているから仕方ないと納得。
部屋もだいぶ片付いてスッキリしたので、後はこの１０００円でヤッキ―でも食べようと思います（笑。
[3回]
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