数日前にワイドショーなどで知ったこのニュース。
テレビのインタビューに対して貫主は「差別的な発言はしていない」のようなことを言っており、一方で被害に遭われた女性たちは「絶対そういうことを言われた」みたいなことを言っていたのですが、これを聞いて自分が真っ先に思ったのは「見事なほどの水掛け論」ということ。
これだけの大騒動なので貫主がやらかしたようにも見えますが、実は裏では貫主を引きずり降ろそうと何者かがウソをついている可能性もあるようにも見えますし。
ま、この件に限らず以前から思っていたことではあるのですが、結局こういう状態になったとき、とにかく必要なのは「証拠」しかないのですよね。
お互いの証言よりも、とにかく証拠。
今回の件で言えば、もし貫主がほんとうにその手のセクハラ発言をしていたのであれば、それをボイスレコーダーかなんかで記録しておけば決定的な証拠になったわけで・・・。
むろん、実際に被害にあっている最中にこんなことを思いつくのは難しいとは思います。
自分が同じ立場でも「録音」という発想は浮かびません。
でも、やはり今となってはそういう証拠が無い限りは、あとは水掛け論になるしかないと思うだけに、自分はこれから何かあったときにボイスレコーダーかなんかを持ち歩こうかなと本気で考えたりします。
実際、テレビで見たのですが、ある職場でものすごいモラハラを受けていた男性が、その日々の暴言の数々をボイスレコーダーに録音し、退職した後に会社を訴えて裁判で勝っていました。
これも録音していなかった場合、相手が「そんなこと言っていません」と言えば逃げられてしまったはず。
と考えれば、ボイスレコーダーを持っているかいないかで人生が変わったようなもので・・・。
といっても、なんかこうやって「証拠を残してやる」なんて必死な人生もアレですけどね。
でも、これからはここまでやらないと後で痛い目を見るような時代だということを考えると、重要な話し合いなどのときは必須なアイテムなのかなぁと思ったりします。
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