この前、近所のダルマ薬局に行くと、リニューアルセールが行われていました。
この日はセールを知らずに普通に買い物に来たのですが、試しにどれくらい安いのか店内をあちこち見て周ると、お得な商品がたくさんありました。
思っていた以上のセールです。
例えばこちらの商品なんかは2本パックで1個399円。
通常は1本で500円くらいするので、超絶にお得です。
毎日ひげそりする自分にとっては必需品なので、まとめて大量購入しました。
そして次に見つけたお得商品はこちら。
「ジレット 髭剃り プログライド フレックスボール パワー 本体」
このダルマ薬局では通常1,814円に売られているのが、なんと691円。
ネット通販では1,000円くらいで売られている代物ですが、それと比較してもかなりお得です。
すでに1個持っていて、今のところ壊れる様子もないので「2個持ってんのは無駄かな・・・」としばらくの間迷いましたが、新しい刃が付いていることだけを考えても、それだけで200円くらいの価値は十分にあるわけです。
それを考えればおよそ500円で予備が手に入ることになります。
そのためこれも買うことにしたのですが・・・でも非常に気になることが。
それはいつものコーナーに置かれているプログライドの値段が1,814円であること。
だから思わず「同じ商品ではない?」と何度も確認をしました。
よくこの手の失敗をするのが自分なので・・・。
しかし、間違いなく同じ商品です。
それなのにこれだけの値段差があるのは不思議でしたが、まぁレジを打ってもらう際にしっかり確認しようと思いレジ待ちの列に並びました。
するとこの日は2つのカゴに山盛り買い物をしているお客さんがたくさんいて、いつもよりとんでもなく長く待つことに。
この店でこれだけの買い物をしている方々を見るのは初めてで・・・。
お客さん達の尋常じゃない買い物量に、店員さんたちもかなりテンパっている様子でした。
そして並んでいる最中に気になったことが。
それはレジを打っている店員さんとお客さんとの間で「ん?これ値段違うんじゃないんですか?」みたいなやりとりが頻繁に行われ、お客さんがその商品が置かれていた棚の値札を見に行き戻ってくるという光景が度々見受けられ・・・。
このとき、プログライドの値段差を不思議に思っていた自分もイヤな予感がしました。
で、5分くらい待ってようやく自分のレジ打ちに。
「プログライドのバーコードがスキャンされたときにしっかり値段をチェックしなくては」と気合を入れていると、最初に店員さんが手に取った商品がプログライドでした。
そしてスキャンされると、表示された金額は「1,814円」。
ギョッとしながらもすぐに言いました。
「え?これ691円だったはずなんですけど」
それを聞いた店員さんが少し焦った様子を見せながらも、他の店員を呼び値段を確認させに行かせました。
が、これがどこに商品があるのか店員さんもよく分かっていないようでなかなか戻ってきません。
そんな中で自分の後ろには長蛇の列。
こうなると、自分が悪いわけではありませんが、ここは後でプログライドだけ打ち直してもらうしかないと思い、「一旦ここで会計をして並び直します」ということを店員さんに伝えると、その瞬間に値段を確認にいった店員さんが戻ってきました。
その結果はやはり691円。
1,123円もの差に「これはちょっとした間違いじゃすまされないんじゃ・・・」と思い、一言クレームを入れたくもなりましたが、必死に「申し訳ありません!」と謝っている店員さんを見ているとそんな気持ちが消えました。
というか、店員さんたちもセール中の今の状況にあまりにも追い込まれているようで、表情が「イッテ」いるのです。
「もう私たちにもどうしようもない」という感じがありありと出ていて・・・。
「上からの指示で突然強引に行われたセールで、準備不足のまま開催したのかな」と推測し、その場はそのまま会計を済ませて後にしました。
そんなわけで今回痛感したのは、店側でこういうミスをしているときもあるから、レシートなどで値段の確認はしっかり行わないといけないいうこと。
それなりに大きな店ならしっかり値段の管理はされていると思い込んでいましたが、やはり人のやることですからこういうミスはありえるようで・・・。
これからこういうセールで買い物をするときは、今までよりもしっかり値引きされているか確認したいと思います。
「得した」と思い込んでいて損をしていたらもったいないですから。
かなり安かったので自分も大量に買いました
[5回]
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