きょうは東京都知事選について。
単に毎日テレビを見続けているおっさんが感じたことを書くので、政治的うんぬんとか深い意味はありません。
マスコミに踊らされていると思っていただき(笑、その点を踏まえた上でお読みください。
都知事選が始まった当初、自分は小池百合子さんに良い印象はありませんでした。
率直に言うと「ずうずうしいおばちゃん」感があったため。
自民党で冷遇されていた昨今、最後に一花咲かせる気まんまんで、あれこれ画策しているのをみて「うわぁ」と思っていたのですが・・・。
でも今は逆になりました。
というのも、あれだけ精力的に演説に回っている姿をみると、その最初に感じていたずうずうしさというよりは、いろんな意味で「ずぶとい」方だと感心出来るように。
小池さんが自分の母親が同年代ということも、あれだけの行動力の凄さを実感させる要因になっているのかもしれません。
あの年齢であれだけアチコチ歩き回って疲れを見せない。
そして自民党や同じ候補者から批判を受けても、それをいなして逆にプラスにしている感があります。
特に自民党が「応援すんな!」とか言っているのが見事なほど逆効果になっているような気が(笑。
だからこのまま勢いにのって都知事になる気がするのです。
と、その小池さんとは反対に、当初のイメージが日を追うごとに悪くなったのが鳥越俊太郎さん。
最初に出馬会見したときから行き当たりばったり感があり、「都政」ではなく「国政」について熱く語っている姿を見て、この手のことに無知な自分からみても「それは違うんじゃない?」と感じていたのですが・・・。
で、体力的に問題はないと言っていても、他候補に比べて演説数はかなり少ないから説得力がありません。
これが他の候補と同じくらいかそれ以上にやっていたら「お、本当に元気なんだ」と思うのですけど・・・。
そして口を開けば、これまたちょっと都民が求めていることとは微妙にずれているというか。
あと小池さんの批判などもしていましたが、これが言えば言うほど自分の首を絞めているように思うのです。
それと更に印象を悪くしたのが文春の記事でしたね。
ま、本人は「事実無根」と言っているので真相は分かりません。
ただ、今年の文春が「ガチ」なのは世間の多くの方が知っていることで・・・。
これが東スポやゲンダイであればたいした問題にもならなかったのかもしれませんが(笑、文春だったのが運のツキでしたね。
裏で何か大きな力が働いたのかもしれませんが、文春砲は強力でした。
そんなわけでここから巻き返すというのはかなり厳しいと思います。
そして最後に増田寛也さんですが・・・。
まあ当初のころよりは認知度も出て人気も出てきたとは思います。
ただ、特に面白みもないというか、普通というか。
鳥越さんよりは票を集めるとは思いますが、小池さんには負ける気がします。
といっても大きな後ろ盾があるから、そこらへんでどうなるか気になるところですが。
というわけで、自分の予想としては、このままいけば小池百合子さんが都知事になるだろうというところです。
もしそれに勝つとしたら増田さんでしょうか。
少なくとも鳥越さんは無いでしょうね。
と、このように予想して31日の投開票を楽しみにしたいと思います。
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