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判断力の衰えは本当に怖い

 
 
あるドラッグストアの駐車場から出るときのこと。
その駐車場の出口の近くにはすぐ交差点があり、タイミングによっては常に車が何台か停まっている状態のため、右折で入るのが難しい場合があります。
要はスペースがないのです。
店によっては「右折待ちによる渋滞の回避」を避けるために右折禁止の案内を出しているところもありますね。
それに近いケースだと思ってください。
 
 
 
その図
 
 
ちなみにこのドラッグストアの駐車場において右折禁止など案内は出ていません。
交通量はそんなに多くない道路なので、そのまますんなりと右折出来ることもあるからだと思います。
でも自分の場合、何度か利用しているうちに右折で出るのが難しいことが多いことに気付き、こういうことでハラハラしたり後ろの車を待たせたりするのが気になるので、ある時期からいったん左折して出ていき、すぐ近くの安全な場所でUターンする方法をとるようになりました。
普通の人からすれば面倒に見えるでしょう、自分としてはこちらの方が楽なのです。
 
 
だからたまにドラッグストアから右折で出ようとして、なかなか出られずに後ろに渋滞を築いているドライバーを見ると、よく「いったん左に出てどっかで切り返したほうが楽なのに」なんて思っていたのですが、まぁ自分のような行動をとるほうが少数派なのでしょうね。
タイミングを見計らってうまく右折する方いますし。
だから人が難しい右折をしようとしていてもそれはそれで有りと思っていたのですが・・・。
きのうの午後、この道路で信号待ちをしていたら、入るスペースがないのに駐車場からこんな感じで強引に出てきたじいさまが。
 
 
Kが自分
 
一瞬、「え?どっかにスペースあんのか?」と周りを見回しましたが、そんなスペースは微塵もなく・・・更に右折しようとしてきっちりハンドルを切ってしまっているから、今から左に切り返すことも出来ないじいさま。
そしてよく見てみると、その後ろには複数台の車が並んでおり・・・、もうバックも出来ないので完全に片側の道路をブロックしている状態。
「おいおい、何やってんの?」と思ってじいさまをみると、おそらく80歳以上。
かなり大変な状況になっているにも関わらず、目はどこを見ているのか分からず、体が小刻みに震えていました。
 
 
幸い、このときは対向車線のドライバーさんたちが運転手は高齢者だと分かったからかでしょうか、クラクションも鳴らさず信号が青になってそのじいさまが入れるようにまで優しく待ってくれことなきを得たのですが・・・。
昨今、高齢者の運転による車の事故のニュースをよく見聞きしますが、原因は反射神経や運動神経の衰え以上に判断力の低下だと思います。
このじいさまのように、絶対に出てはいけないタイミングで出てきて道路を完全に塞いでいるのを見て確信しました。
高齢者ドライバーでもきちんと運転出来る方ももちろんいますが、これだけ危険な運転をするこのようなじいさまを見て、世間で言われているように年齢で免許を強制的に返納させる必要があるのかもしれないと実感。
悲しいことですが、もう年齢で縛ってやるようにしないと、今後ますます高齢者の事故が加速度的に増えていくと思います。
 
 
これからの高齢化社会。
自分も歳をどんどんとっていくわけですが、もし今回のじいさまと同じような行動をとってしまうほど判断力が衰えたらそのときは免許を返上しようと思います。
なにかあってからでは遅いですから・・・。

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